「甘酸っぱい苺とカカオのマリアージュ
ブラジルトメアスー産とベネズエラ産のカカオを使用。
ほろ苦カカオが引き立てる、甘酸っぱい苺の香り。」
名称:チョコレート
原材料名:砂糖、カカオマス(ブラジルトメアスー産カカオ豆67.6%、ベネズエラ産カカオ豆32.4%使用)、植物油脂、ココアバター、全粉乳、乾燥いちご、脱脂粉乳、クリームパウダー、乳化剤(大豆を含む)、香料、酸味料、紅花色素、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
本製品に関するアレルギー物質(25品目中):乳・大豆
内容量:60g(12枚)
栄養成分 1箱(60g)当たり:エネルギー 359kcal、たんぱく質 3.8g、脂質 24.7g、炭水化物 30.3g、ナトリウム 10mg
発売日・発売地区:2014年4月22日・全国
参考小売価格 322円(税別):348円 / ローソン
ターゲット:40~50代女性を中心に幅広く
〈プレスリリース〉
『「ハレル」ブランドは、“食べている間に、何気ない一日を晴れやかなものに変えていく”ことをコンセプトとしたプレミアムチョコレートです。品質やおいしさへのこだわりはもちろん、パッケージの見た目や手触りなど、細部にもこだわり、高級感を演出しています。
「ハレル ストロベリー」は、フルーティーな酸味とキレのある苦みが特徴のブラジルトメアスー産カカオ豆と、ふくよかな香りと深い旨みが特徴のベネズエラ産カカオ豆の2種類を使用したチョコレートに、苺味の甘酸っぱいチョコレートを重ねました。
春らしい華やかなパッケージの本商品を通じて、新規顧客獲得と売上拡大を図ってまいります。
・箱を開けると、華やかな世界観とあふれるようなカカオの香りが広がる、上質なチョコレート「ハレル」にストロベリーが登場です。
・ほろ苦いカカオの味わいが、フルーティーな苺の香りを引き立てます』
ハレルは あけくちの金色のテープ部分が目立ちにくいので雰囲気があり、季節感のあるストロベリーらしい柔らかなピンク系のフィルムに、臙脂地に銀の型押しされた箱で落ち着いていて、リッチミルクやロイヤルビターのパッケージと統一感があります
時々 森永のDARSにチケット等を入れて何気ないプレゼントと見せかけたサプライズとか見かけますが、ハレルもフィルムをサイドから開けると綺麗に外せるので、これでも出来そうだなぁと思ったり…笑
「HAREL PREMIUM CHOCOLATE
こころ、晴れる チョコレート
おいしいチョコレートは、こころを晴れやかにします。
箱をひらくと広がる、華やかな世界。あふれるようなカカオの薫り。上質な甘み。
気がつけば、今日が素敵な1日に。
そんな存在に、HARELはなりたいと考えています。」
「ハレル ストロベリーは、2種類のカカオ豆を使用しています。
[ブラジルトメアスー産カカオ豆]
フルーティな酸味と力強い旨み、キレのある苦味が特徴。
アグロフォレストリー農法で、大切に育てられたカカオ豆です。
[ベネズエラ産カカオ豆]
ふくよかな香りと深い旨みを持つ奥深い味わい。」
リッチミルクとロイヤルビターには植物油脂は入っていなかったのに、ストロベリーチョコになると成形や保存が難しくなるんでしょうか? 原材料では砂糖の次がカカオマスだし、カカオ豆の割合もロイヤルビターに近いので、ビター寄りのミルクチョコになるのかな…と思いながら開けてみると、いちごの包み込む柔らかそうな甘さと、ロイヤルビターのようなハッキリしたカカオの香りではなく ミルク感のある優しく深いビターな香りが漂います
単品で食べるつもりだったのですが、以前買ったリッチミルクとロイヤルビターがあったので比べてみることに…
左(青):ロイヤルビター ・ 中央(赤):ストロベリー ・ 右(黄):リッチミルク
マカダミアだけ無いので緑が欠けて残念ですが、ストロベリーの個装紙も同じパターンの色違いの様で、落ち着いた色味ながらも並ぶと賑わいもありオシャレです
リッチミルク(左):マダガスカル産カカオ豆67.9%、ブラジルトメアスー産カカオ豆32.1%使用
エネルギー 349kcal、たんぱく質 5.8g、脂質 23.3g、炭水化物 29.1g、ナトリウム 55mg
ロイヤルビター(右):ブラジルトメアスー産カカオ豆73.0%、ドミニカ共和国産カカオ豆27.0%使用
エネルギー 352kcal、たんぱく質 4.1g、脂質 23.3g、炭水化物 31.4g、ナトリウム 0mg
ストロベリー(中央):ブラジルトメアスー産カカオ豆67.6%、ベネズエラ産カカオ豆32.4%使用
エネルギー 359kcal、たんぱく質 3.8g、脂質 24.7g、炭水化物 30.3g、ナトリウム 10mg
・ブラジルトメアスー産カカオ豆・・・・フルーティーな酸味と力強い旨み、キレのある苦味が特徴。
・マダガスカル産カカオ豆・・・・華やかな香りとふくよかな酸味を持つ、魅力的な味わい。
・ドミニカ産カカオ豆・・・・独特の香りとマイルドな酸味を持つ、個性的な味わい。
・ベネズエラ産カカオ豆・・・・ふくよかな香りと深い旨みを持つ奥深い味わい。
色だけだとストロベリーのビターチョコ部分とロイヤルビターは同じ様にに見えますが、やはり香りから差があり、ロイヤルビターはカカオ豆の特徴が出ていて酸味ある爽やかさとカカオらしい苦く香ばしい香りが感じられ、ストロベリーだけだとミルク感も感じられる香りだったのに、リッチミルクを嗅ぐとコクのあるミルクの深みの違いが歴然で、ビターチョコだと思わされます
今回のストロベリーはビターチョコ部分が2倍位の厚みがありますが、ストロベリーチョコ部分は甘酸っぱく 薄いながらもしっかり味があるので 量の差があってもビターチョコに負けておらず、ビターチョコ部分もビター感はあるけれどロイヤルビターの様な特徴ある苦味や酸味は弱いので、ロイヤルビターよりカカオ感は弱いものの 好みの差が出にくそうな受け入れやすい味になっています
とは言ってもロイヤルビターも食べ難いような苦味・酸味ではなく、甘味も感じられながらスッキリとして落ち着けますし、ビター派の方だとストロベリーとロイヤルビターを一緒に食べると ビター感と酸味が増してストロベリーが際立つので面白いかもです
リッチミルクは本当にミルク感濃厚なコクのある深い味わいで、少しねっとりするような口溶けというのもありカロリーが高そうな印象を受けるのですが 意外と一番低く、ストロベリー+リッチミルクだとコクのあるミルク感と甘酸っぱいイチゴが馴染みにくいのと、同量位だとこちらもストロベリーの味がハッキリします
今回もアグロフォレストリーについては説明書きにサラッと一文あるのみだったので勿体ない気がしますが、似たようなカカオ豆の配合でも産地によって味の変化が出ていたのも楽しめましたし、ただ甘いだけのストロベリーチョコではなく、甘酸っぱさとビター感が上手くまとまってフルーティーで深みがあり、後味も爽やかさもあるので大人の女性に向きそうですし、この時期だと母の日にお花に添えて渡すのもいいかもしれませんね