*choco×choco*

※スマートフォンからだと一部表示できない文字がある様なので、閲覧の際はご注意くださいませ…   チョコレート関係の写真整理用記録ブログですφ(ΦωΦ*)  始めたばかりなので色々と変わるかもしれませんが、まったり更新中♪  チョコレートはビター派(60~85%位)だけどコーヒーは甘くしないと飲めないので苦味に強いわけではなく、塩分は薄めが好みで酸味には強いのですが、唐辛子は大丈夫でも辛子・山葵などは食べれず、アルコールは梅酒を好む位でビール・ワイン・日本酒系は飲めないような嗜好なので、味覚の離れている方は参考にならなかったらすみません(;Φωl壁  また、味ものは桃や抹茶系を好む位なので、ホワイト・イチゴ等他のフレーバーのチョコは少なめだと思います(ΦωΦ;)  そして特に気になったものや、お土産物などのチョコ以外の物もあったり…(Φωl壁  携帯・スマホでの撮影のため特に昔の写真は画質が悪く参考にならないかもしれませんし、専門知識も無くだらだらと書いているので見難いものが多いかと思いますが、ごゆっくりどうぞ(*ΦωΦ)っ旦~   *2013.10.20*

タグ:カカオニブ

今年で20周年を迎え、“Patrimoine Universel 未来へのオマージュ”というテーマで開催されているサロン・デュ・ショコラ2015
福岡会場は先行が1/28で、1/29~2/14まで開催されており、一般初日は夕方になってもセレクションBOX全種余裕があったのですが、31日に行ってみると今年のテーマになっているショコラ・パトリモワンヌ ユニヴェルセルは完売していて、パトリモワンヌは18種と沢山のショコラティエの方々の多様なフレーバーが楽しめるので気になったものの、お値段も1箱9,990円とかなりのものなので、それならこちらのカカオにこだわったセレクションの方が好みに合いそうに思い、ワールド チョコレート マスターズと2種買って同じ位になるので 今年はメインテーマのBOXは止めようと思ったのですが、福岡会場はワールドチョコレートマスターズの取り扱いはなく、代わりにあった赤い箱のM.O.Fセレクションは一部昨年と同じショコラが入っていたり、個別に購入したブランドのアソートBOXと内容が被っているものもあるということだったので、結局こちらのみにしました
福岡会場はブランド数が少ないのに既に色々買い込んでしまい、賞味期限的に計画的に食べないと…という状況なのに今日もサロン・デュ・ショコラ3回目行く予定なのでまた買ってしまいそうですが(笑、やはり初めはセレクションボックスからいきたいと思います(*ΦωΦ)Ψ


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Origine CACAO オリジン・カカオ
カカオがなくちゃはじまらない!
職人としてショコラの原点を見つめ直した、10人のショコラティエ。それぞれが思い思いにカカオ豆と向き合いながらクリエイトした渾身のひと粒を、ひと箱に詰め合せました。カカオの産地にこだわり、その産地ならではの豆の個性や魅力をさらに引き出す食材との組み合せ方など、ひとりひとりのショコラティエの個性も浮かび上がります。
A.パプアジ〈フランク・ケストナー〉
B.ブラジル〈ジャン=シャルル・ロシュー〉
C.ジャヴァ〈フレデリック・アヴェッカー〉
D.マダガスカル〈クリスチャン・カンプリニ〉
E.コロンビ〈フィリップ・ベル〉
F.デルガド〈アルノー・ラエール〉
G.マンジャリ〈クリスティーヌ・フェルベール〉
H.アクアカオ コロンビア〈ファブリス・ジロット〉
I.シエラネバダ〈パティシエ エス コヤマ〉
J.ガナッシュ ナチュール グリュエ〈パスカル・ル・ガック〉》

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商品名:SELECTION BOX オリジン・カカオ
名称:チョコレート菓子
原材料名:カカオマス、砂糖、ココアバター、クリーム(乳製品)、バニラビーンズ、全粉乳、バター、カカオ豆、転化糖、ぶどう糖(小麦由来)、ブラウンシュガー、黒こしょう、牛乳、カカオニブ、カカオエキス、コーヒー、カルダモン、レモン果皮、洋酒、ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、甘味料(イソマルト)、ゲル化剤(ペクチン:りんご由来)、酸味料、香料、安定剤(カラギーナン)、着色料(青2、二酸化チタン、黄4、赤102、赤40、黄5、青1、ウコン、コチニール、炭末)
内容量:10個 (10ブランドから各1個)
賞味期限:2015年2月14日 (1/31購入)
原産国名:フランス、日本
 ※セレクションボックスは海外より輸入したショコラ(一部を除く)を日本国内で詰合せております。
価格 ¥5,400(税込み):5,000+消費税400=5,400円 / 岩田屋 サロン・デュ・ショコラ催事場


公式ムック『ショコラティエ自らが、ショコラと産地を見つめ、ショコラティエとしての拘りを表現する「カカオの素材」をテーマにしたショコラをセレクト。
パッケージデザインはサロン・デュ・ショコラの主催者である、イベントインターナショナル社フランソワ・ジャンテ氏の手によるもの。』


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仕掛けの細い切り込みが沢山あるため破れたりしないようになのか、箱を透明フィルムで包んであって丁寧で、箱はサイドから焦げ茶のゴムで留めてあります
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こちらのセレクションボックスはツマミを引くと絵柄がカカオの産地→消費者への流れを表しているのか?、初めのイラストでは碇を降ろした船に沢山のカカオポットが積み込んであり、テーブルの上にもカカオポッドが山積みになっていて、ポッドを割ってカカオ豆が取り出され、オウムのカラフルな色合いも産地のイメージに馴染むんですが、現地ではオウムもカカオの実を食べていたりするのでしょうか?
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ツマミを引くと「CHOCOLATERIE」という文字の通り 様々なチョコ菓子のイラストに変わり、紅茶を飲みながらショコラを食べている人達や外の通りを歩いているカップル等 お店や町の風景が描かれていて、ツマミ部分にも「2015」と現れます
筆記体が判別しにくいので違うかもしれませんが、オウムが居る絵柄の左上部分を翻訳サイトで意味の通るように読み取ってみると、「et pour toujours..... du bon chocolat S.Douce F.Jeantet」=「そして永遠に..... 良いチョコレート シルヴィー・ドゥース フランソワ・ジャンテ(主催者)」となるので、今年で20周年を迎えたサロン・デュ・ショコラへのメッセージが込められているようですね

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蓋があまり開かないので写真が撮り難いのですが、ショコラの入ったトレーの上に透明フィルムが、その上に茶色の厚紙が乗っていて、焦げ茶色のパラフィン紙で包んで金の丸いシールで留めてあり、説明書きも入っています
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蓋を開けただけだと甘味の方が強く香ったんですが、フィルムまで外すと香ばしいチョコの香りを感じられます
それでは、左上のAから順番に…
因みに 各ショコラティエのコメント・プロフィールは、サロン・デュ・ショコラ公式サイトにある今年のテーマ“未来へのオマージュ”に対するものです


A.パプアジフランク・ケストナー
Franck KESTENER フランス/ロレーヌ地方サレグミン
めぐって進化する未来ヴィジョン。
未来に伝えたいものは? 「僕のエスプリや考え方、創ったショコラ。それとショコラについての考察力かな。」あら、素敵なお答えね。「それは過去に存在したものかもしれませんね。それを僕が伝えようとしている。人に何かを伝えると、それは少しずつ進化して、また次の世代へ伝わっていくっていう。」うふ。すっかり酔わされてしまったわ、ワタシ。
サレグミン村出身。尊敬する父の下で修業を積むうちショコラの魅力に開眼。2010年にはパリにも出店。2014年にはドイツにも出店。》
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『グレープフルーツ風味のペッパーを使用し、パプアニューギニア産のカカオの魅力を引き出したガナッシュ。今までのケストナーとは一味違う。』
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他に比べて薄く大きめの正方形に盛り上がった円が2つデザインされ、本当にグレープフルーツのようなほんのり苦味あるすっきりした爽やかな香りに 少しスパイス感を感じられ、切るとジューシーな甘さも出てきて後からカカオの香りがしてきます
コーティングは薄く、66%だそうですが苦味もなく香ばしくて、ガナッシュは爽やかなフルーティーさがありながらペッパーも刺激と言う程強くなく 程良く効いていて、意外と甘味もあり、説明のイメージよりも食べやすくて美味しいです
公式ムックには「ノワールとレのガナッシュ、バニラカプチーノ」と説明があったのですが、別物でしょうか?(Φωl壁


B.ブラジルジャン=シャルル・ロシュー
JEAN-CHARLES ROCHOUX フランス/パリ
トラディショナルは永遠なり。
昨年11月に、ブランド10周年を迎えたロシュー氏。未来への展望は?「時代とか流行に合わせて新しいものも作っていますが、実はお客さまの9割ぐらいはクラシックなものをお求めになるんです。つまり、伝統的なショコラを。だからそういうものを未来に残していくのも大切な仕事だと思います。」味わいの歴史はこうして紡がれていくんですねー。
1973年リシュリー生まれ。「ミッシェル・ショーダン」などを経て2004年に独立。パリ・サンジェルマン地区にブティックをオープン。日本にもファンが多い。》
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『ブラジルの希少なカカオを使ったピュアなガナッシュ。ブラジルのシンボル「蝶々」をプリント。』
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ブラジル国旗模様の蝶がサイズ違いで3匹プリントされた長方形で、酸味と言う程はなさそうですが軽い爽やかな香りを追いかけてくるように熟したオレンジとかフルーティーな甘い香りも感じられ、切るとフルーツ系のお酢のような でも落ち着いた深みある香りとまろやかな香ばしさも感じられます
コーティングは72%だそうですが爽やかな香ばしさで食べやすく、ガナッシュはフルーティーな甘味からカフェオレのようなまろやかな香ばしさに変わっていき、まったりした香ばしさでココアのような感じもあります


C.ジャヴァフレデリック・アヴェッカー
Frédéric Hawecker フランス/シャトールナー
やっぱり愛です。愛がベストです。
「未来へ伝えたいこと・・。この仕事を愛して、最上のものを作ろうと努力すれば、ショコラやスイーツにその愛は感じられるということ。愛を込めてベストを尽くす。それが若い世代に伝えるべきことかな。」愛ひとすじにショコラを作れば、お客さまにもそれが伝わる。これはどの時代でも変わらないことだとアヴェッカー氏は、微笑むのでした。
1976年生まれ。2011年にM.O.F.を取得。確かな技術から製菓学校の講師を務めていたこともあり伝統的なショコラを若い世代へと引き継いでいくことにも大変熱心。》
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『ジャヴァ島産のカカオを使用したガナッシュ。強めの燻製香とスパイシーな味わい。』
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コーティングの表面に明るい茶色の粒々が見られ、トークショーで試食した時はスパイス系の香りはあるけどフルーティーでまろやかで美味しく感じていたのですが、このBOXでは少しの爽やかさとしっかりビター感も感じられる香ばしさに ほんのりスパイシーさを感じ、切るとスパイスと相まってビーフジャーキーなど旨みある香ばしい香りに感じられて面白いです
こちらのコーティングは70%だそうで スパイスというより燻製したような味わいで、ガナッシュは樹木のような爽やかな香ばしさがあり、特徴的ではありますが説明のような強さよりも自然な甘味を感じられます
トークショーでの試食は試食用のミニサイズなのかと思っていましたが、元から小ぶりだったんですね

 
D.マダガスカルクリスチャン・カンプリニ
Christian CAMPRINI フランス/ヴォール県オピオ
強く、自分らしさをショコラに注ぐ。
未来に残るショコラとは?の質問に「孫にまで伝えてくれるようなショコラってアイデンティティーが強く投影されているモノじゃないかな。自分自身とか地元とか。」では100年後のショコラは?「高級ショコラはとても貴重でものすごく希少なものになるでしょうね。でも世界中の人々がショコラを食べ続けていると思いますよ。」絶対そのはず!
3つ星店のシェフ・パティシエとして活躍後、2004年にM.O.F.を取得。一流ホテルなどへの卸を中心に、2012年には南仏のヴァカンス地、ヴォルヴォンヌにお店をオープン。》
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『カンプリニ氏が大好きなマダガスカル産のカカオにマダガスカル産バニラ、胡椒をアクセントに加えたガナッシュ。』
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公式ムックによるとオーガニックカカオを使用しているそうで、角に丸い突起物があり、バニラアイスにチョコをトッピングしたような甘い香りで 後からスパイシーな香りもしてきて、切るとまろやかな酸味を感じられます
突起の丸い部分はバニラのドライパウダーだそうで 食べるとバニラの良い香りが優しく続き、こちらはコーティング72%・ガナッシュ64%らしく、コーティングはバニラの香りが移りまろやかで香ばしくて、ガナッシュのバニラと胡椒は意外と合い 甘味がありながらもじんわりと底で胡椒がバニラを引き立て、香りより落ち着いた味わいでちょっと大人びたオシャレなビターチョコというイメージです


E.コロンビフィリップ・ベル
Philippe BEL フランス/リヨン地方モンブリゾン
男は黙って追求するのみ。
「まず、未来も僕は働いているだろうね。引退する気はまだないよ。量を増やすとか、お金を儲けるとかじゃなくて、仕事の質を追求したい。ショコラの未来?夢見るような高級車とその逆の車みたいに両極端のものが生まれているからね。僕らのような職人は憧れられるほうのショコラを作るために、さらにがんばるしかないね。」兄貴!ホレボレします〜。
2004年にM.O.F.を取得。大手メーカーでコンサルタントを長く務め、06年に独立。リヨンの郊外と市内に店舗。2013年にラボを新設。まじめで優しい人柄に惹かれるファンも多い。愛妻家。》
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『スゴく濃いショコラに仕上げたいというカカオ感満載のボンボンは、コロンビア産のカカオを使用。』
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表面にTのような碇のような凹凸があり、ビターチョコらしい香ばしい香りで甘さも感じられ、切ると万人から好まれそうな深みのある香ばしさと ほんのり酸味もあるけど苦くなさそうな食べやすそうな香りです
コーティングは少しシナモンの入ったビスケットのようなまろやかな香ばしさで、公式ムックによるとガナッシュは65%ということですが生クリームのまろやかな味わいと爽やかな洋酒が入ってそうな上品さがあって、香りよりもビター感は控え目でスペキュロスのような色んな味わいを感じられます

 
F.デルガドアルノー・ラエール
ARNAUD LARHER フランス/パリ
伸びてゆけ、カカオのクオリティ。
「10年、20年前と比べて、ものすごくカカオの質が向上しているんですよね。そのことで、未来のチョコレートは、さらに質の高いものができるはずです。」と目を輝かせるラエール氏。M.O.F.の審査員をつとめながら、自らのクリエイティビティも高めるべく美味を探求。たゆまぬ努力は当然のこと、カカオの未来が素晴らしきものであるよう願っている。
ピエール・エルメ氏に師事後、1997年に独立しパリに出店。2007年にM.O.F.取得。2013年にC.C.C.で5タブレット獲得。ルレ・デセール会員。現在サンジェルマン店を含む3店舗を運営。》
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『ベネズエラではポピュラーな名前のデルガドさん。その名前を付けた、ベネズエラ産のカカオのピュアガナッシュ。』
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Aパプワジと同じく薄く大きめで 表面が波打った上に2本線があり、こちらもビターチョコらしい香りですが爽やかさがあって、切ると爽やかさのある力強い香ばしさを感じられます
こちらはコーティングもガナッシュも70%だそうで、コーティングはしっかりビター感があり、ガナッシュは少し甘酸っぱいようなフルーティー感があって、コーティングとガナッシュが合わさるとバランスが良いので、これまでの中では一番誰でも食べやすくて美味しいと感じれるような ミルク派の方にも挑戦しやすいビターチョコだと思います

 
G.マンジャリクリスティーヌ・フェルベール
Christine FERBER フランス/アルザス地方ニーデルモルシュヴィル
宝物を次々に引き継いでいきましょう。
「パトリモワンヌとは引き継いでいくもの。例えば、ショコラ作りの先人たちが機械や道具を作る努力をしてくれたからこそ今がありますよね。私は過去のこういう『宝物』をとっても尊敬しているの。」とフェルベール女史。過去を知ることでショコラの歴史へ尊敬が生まれ、その気持ちこそがショコラの未来を作るってことですね〜。ステキです!
1960年アルザス生まれ。1980年に父の店「メゾン・フェルベール」のパティシエに。コンフィチュールの名手にしてショコラの名手でもある。》
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『カルダモンとレモンの風味を持つマンジャリガナッシュ。フェルベール氏は、とにかくマンジャリが大好き!
※デザインが変更になっております。(味に変更はございません)』
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同系色で薄らカカオポッドがプリントされ、レモンのような爽やかさと香ばしい甘味ある香りで、切ると爽やかさと香ばしさが相まって甘酸っぱいフルーティーなお酢のような香りにも感じられます
コーティングはビスケットのような香ばしさに ほんのり爽やかさがあり、ガナッシュはレモンが効いていて爽やかに甘いんですが 酸味はないので、フルーティーでこちらも誰にでも食べやすい味わいだと思います


H.アクアカオ コロンビアファブリス・ジロット
FABRICE GILLOTTE ファブリス・ジロット フランス/ディジョン
僕が未来で逢いたい人。
未来のショコラティエ像について伺うと「デザインだけにこだわったり、自分が前に前に出る人は淘汰されるよね。AからZまで基本がある人。己の哲学を持って、伝統とクオリティーと味を守り続ける人が当然のことながら生き残るでしょう。カカオからという流れも一方ではあるだろうけどね。」と語ってくれたジロット氏。そこのキミ! 肝に銘じなさい!
16才から修行を開始。26才でM.O.F.を取得。2008年以来、7年連続でC.C.C.が選ぶ最高のショコラティエの1人に選出。味だけでなくデザイン性にも評価が高い。》
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『マヤの人々が水とココアで作ったというドリンクをイメージ。コロンビア産カカオを主役に、煎ったカカオ豆のジュレをサンドした濃厚なボンボンショコラ。』
アクアカオ
原点に戻る 水からすべてが誕生した 本物で完璧な作品 華やかでありながら軽やかで はっとするような濃厚な食感 煎じたカカオ豆のジュレ入りピュアカカオのガナッシュ》
コロンビア:コーヒーとミルクキャラメルのアロマ。わずかに収斂性のある味わいを特徴としています。
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切れるより先に側面が割れてジュレが飛び出てきてしまいました…
マヤ人のドリンクをイメージということなのでその伝統模様なのでしょうか? カフェオレのような柔らかい茶色で模様がプリントされていて、苦味がありそうなしっかりビターな香ばしさで、切ると爽やかな甘さが香ります
コーティングはまったりした香ばしさに少し苦味もじわりと来る感じで、ガナッシュは爽やかさのあるエキゾチックなハーブのような少し薬っぽい雰囲気があり、ジュレというよりもとろりとしたテクスチャーでローストした香ばしさのあるハチミツみたいで、食感の面白さはあるんですが ハーブ系が苦手だと好みが分かれそうな気もします
公式ムックによると「甘さと軽い酸味が特徴のコロンビア産カカオ豆を使用。煎ったカカオ豆のジュレをガナッシュでサンド。」ということで、大昔はカカオは薬として色んな香辛料を混ぜて飲まれていたので、模様と共に想いを馳せながらアクアカオのシリーズを食べ比べるのも楽しそうですね

 
I.シエラネバダパティシエ エス コヤマ
Pâtissier es koyama 日本/兵庫
日本が誇るコヤマ・センス。
「今まで以上に自分らしく、表現の翼を広げていきたい」と言う小山氏。今シーズンのテーマは「SENSE」。50年の人生の中で出逢ったさまざまな刺激をショコラへと昇華させています。「ショコラティエ」としてだけでなく「カカオティエ」としてのスキルもさらに磨き上げていくそう。
2011年から4年連続パリのサロン・デュ・ショコラに出展。2011年、2012年、2014年に最も権威のある「外国人部門最優秀賞」を授賞。またC.C.C.の最高位を4年連続で獲得。》
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『カカオハンター小方真弓氏がコロンビアから厳選した希少で魅惑的なカカオを使用。』
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斜めに2本線が入った長方形で、爽やかで香ばしい深いビター香ですが 控え目な香り方で、切ると爽やかさとすごくクリーミーな香りがして驚きました
Colombia Cacao Origin No.3に同形のシエラネバダが入っているので同じものになるのでしょうか?(Φωl壁
《特徴:「カカオの果実のようなチョコレート」のイメージに忠実に作られた作品。5000m級の高山のすそ野に広がる森の中で育まれる、その澄んだ芳しい香りとふくよかな味わいには、"これがチョコレート?"という驚きが秘められています。
味覚イメージ:フェミニン&クール
赤ワイン(ボルドー)、レーズンに似た果実香、心地よい渋み》
ということで、確かにコーティングからワインやレーズンみたいな葡萄系の味わいがあり、ガナッシュはまろやかさもあるんですが香りのイメージよりスッキリと爽やかでコーティングより瑞々しいフルーツ感があって、特徴があるので好みの差も出てきそうですが 説明の様にワインやレーズンがお好きな方には好まれそうですね


J.ガナッシュ ナチュール グリュエパスカル・ル・ガック
Pascal Le Gac フランス/サン= ジェルマン= アン=レー
いつまでも自然体で、心をこめて。
「つねに自問自答しながら仕事をするんです。これで満足とか、必ずこれでうまくいくとか思わない。」明日は ? 1年後は ? と絶えず未来のことを考えているというル・ガック氏。「味覚も文化も全部違うお客さまをリスペクトして、質の良いものを、心を込めたものを作るように心がけています。」謙虚で、前向き、努力家。いつもながら頭が下がります。
2008年にパリ郊外にショップをオープン。2009年度から5年連続してC.C.C.の5タブレット、2014年度には金賞を受賞。大人気のショコラティエ。》
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『マダガスカル産カカオの上品な香りに魅せられたのが、創作のきっかけ。カリカリとしたカカオ豆の粗挽きの食感も。』
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点々とした突起が8個円状に並び、苦味ある力強いビターな香りもありながら 暫くするとまろやかな甘味ある香りもして、切ると酸味がありそうな香ばしいカカオニブがしっかり香ります
爽やかさのあるフルーティーなコーティングで後からビター感が広がり、ガナッシュの方が更にフルーティーで ニブは香りより強味がなく軽い香ばしさといった感じでガナッシュの水分でしっとりとなっていて、フルーティーな味わいが強いので香りやカカオニブ入りというイメージより食べやすく、ニブに慣れてない方でも美味しく食べれると思います


個人的にはF・G・J辺りが好みでしたが、日本向けだとミルクチョコ系の詰め合わせが増える中、Bean to Barにしても こういったビター系が増えてくれて今年は嬉しいです
セレクションボックスはお高いとはいえパトリモワンヌから売り切れ、他2種はまだ余裕があったので、こういった詰め合わせはまだ人気がないのかもしれませんが、来年もビター系のボックスがあることを願いたいです


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先日twitterでDari Kの通販情報を見かけたので覗いてみると、オンラインショップでは数年前から見る度いつも売り切れのカカオ豆から作るキットがUROKOでは通販可能だったのと、こちらのカカオニブチョコも大阪のチョコレート展で販売情報を見かけて気になっていたので、まとめて購入してみました
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昨日のカカオサンパカのカカオニブに続き、とりあえずカカオニブチョコからいってみますヾ(*ΦωΦ)ノ


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カカオニブチョコ
《Dari Kの最新作! 『カカオニブチョコ』
香ばしくローストしたインドネシア・スラウェシ島産カカオニブをチョコレートでコーティングしました。
チョコレートのほのかな甘みとカカオのほろ苦さがベストマッチング。
コーヒーや紅茶のお供に、お酒のおつまみに、後引くお味をお楽しみください*》
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名称:チョコレート (カカオニブチョコ)
原材料名:カカオマス、カカオ豆、砂糖、ココアバター、水飴、レシチン、香料
内容量:65g
価格:1,080円

UROKOより・・・
カカオニブ・チョコレート
《自家焙煎したほろ苦いカカオ豆を芳醇なアロマのチョコレートでコーティング。
チョコレートのほのかな甘みとカカオのほろ苦さがベストマッチング。
コーヒーや紅茶のお供に、またワインやブランデーなどお酒のおつまみとしても良く合います。
自家焙煎したほろ苦いカカオ豆を芳醇なアロマのチョコレートでコーティングしました。チョコレートのほのかな甘みとビターなカカオの絶妙な組み合わせで。コーヒーや紅茶のお供に、またワインやブランデーなどお酒のおつまみとしても良く合います。後引くお味をお楽しみください。
価格:1,000円(税抜) 1,080円(税込)
素材:原材料は、表示シールをご参照ください。 ※アレルゲン:大豆
原産国日本(カカオ豆:インドネシア)
サイズ:瓶 8 × 5.5
内容量:65g》

UROKOで購入しても、発送元はDari・Kからになっていました

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下の方が窄まっている取っ手付きの透明の瓶入りで、Dari-KのKの右上がハート型になっているところも可愛らしいですよね
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こちらの商品は大阪のチョコレート展コラボ限定商品なのかと思っていたのですが、チョコレート展で販売されている物は蓋にチョコレート展のシールが貼られているだけの違いのようです

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蓋を開けるとマンゴーみたいな熟したトロピカルフルーツたっぷりのヨーグルトをイメージするようなフルーティーな香りに僅かに酸味も感じられ、後からカカオ感も香ります

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1.0~1.5mm位のチョココーティングで、0.4~1cm程度と大きさにバラつきがあります
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 左:Dari-K カカオニブチョコ・右:CACAO SAMPAKA カカオニブ

コーティングのチョコはまろやかだけどほんのり酸味があり、カカオニブはフルーティーな酸味と香ばしさといった感じで、食感はカカオサンパカのカカオニブより軽めで、香りから感じたようにフルーツヨーグルトのような爽やかでフルーティーな甘味と カカオニブらしい香ばしくビターな味わいも感じられて面白いです
カカオニブは香ばしさを感じないくらい爽やかな酸味が強いもの~ナッツのような香ばしさいっぱいのものもあり、個体差があるので味わいを楽しめますね

そして一昨年京都の店舗でトリュフを購入した時はロゴマーク入りの黒地の紙袋だったような気がするのですが、チョコレート柄のビニール系のショッパーに変わっていて、そちらも可愛くて嬉しかったです(*´∀`*)


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市川歩美・平岩理緒 ショコライベント第7回 ~2014-2015 ショコラシーズンの始まり~ 午後回参加レポ 
 ①未発売の最新作ショコラ
②お洒落な ”プチギフト” ショコラ
 ③2014年秋のトレンド、洋酒×ショコラ
 ④おやつにいただきたいショコラあれこれ
 ⑤お土産 (マジック マカロンショコラ)

『』=イベント説明書より
《》=公式サイト・リーフレットより
〈〉=ブログ・facebook・twitter等より


<2.お洒落な ”プチギフト” ショコラ>


MAROU (マルゥ) FAISEURS DE CHOCOLAT
「(Ba Ria) バリア 76%」 「(Lam Dong) ラムドン 74%」
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『ベトナムの良質なカカオ豆から作られるお洒落で美味しいチョコレート。 日系フランス人のサミュエル氏と、フランス出身のヴィンセント氏がベトナムで出会い、カカオ豆からチョコレート作りを始めたのがきっかけで生まれたブランド。
「バリア 76%」はベトナム南部沿岸に位置するバリア省の家庭経営農園から直接買い付けたトリニタリオ種カカオを使用。
「ラムドン 74%」は、高原地帯のはずれ、自然保護区である鬱蒼としたジャングルの広がる地域で作られた 希少なカカオを使用。』

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《「クオリティの高い特別なものに、なんで混ぜものなんてするんだい?」
マルゥ チョコレートの生みの親、ヴィンセントとサミュエルはそう語ります。
ふたりのフランス人は、ベトナムの良質なカカオの素晴らしさを発見し魅せられ、この素晴らしさをそのままに伝えたいと心に決めたのです。

だからマルゥは、ひとつの産地のカカオからひとつのチョコを作る「シングル オリジン」チョコレート。
原材料は彼らが買い付けるカカオ豆と、サトウキビからとれる砂糖だけ。
乳化剤などの添加物はもちろん、バニラすら使わない。
カカオに真っすぐなのです。

マルゥの味わいは濃密なのに素朴。艶やかな舌触り。
そして思いがけないほど爽やかな口どけ。長く続く芳醇な薫り。
あなたがまだ、きっと知らない澄み切ったフレーバー。

純粋なカカオの体験はここにあります。


バリア 76%
:ベトナム南部沿岸に位置するバリア省の家族経営農園から直接買い付けたトリニタリオ種カカオだけを使っています。 強いコク、スモーキーな香りとトリニタリオ種独特のフルーティな香りのある、非常に力強い味わいです。 特にブランデーなどの強いお酒と併せるにも最適なチョコレートです。強くリッチな香りのする高級リカーにも力負けしません。
 サイゴンから車で東に2時間、東シナ海に面した省。マルゥはここで素晴らしいカカオを作る家族経営の農園と出会いました。品質への誇りと次世代に対する強い責任感を持ち、自然への配慮を欠かさない農園。ここで穫れるトリニタリオ種のカカオは果実の風味が強く、鮮やかな味わいです。
バリア地方の家族経営農場で栽培されるトリニタリオ種カカオ豆から作られた、カカオの果実の風味が鮮やかに保たれコクのあるチョコレートです。

ラムドン 74%:高原地帯のはずれ、自然保護区となっている鬱蒼としたジャングルの広がる地域で作られた 希少なカカオだけを使っています。  豊かな風味を持ちながらもしつこさの無い、後味がさわやかなチョコレートです。 甘さ、苦味、酸味のバランスが非常に良くとれたチョコレートです。
 非常に涼しい気候のラムドン省。フランス植民地時代に避暑地として人気だった都市ダラットもここにあります。カカオは中央高原の麓、自然保護区として有名なカティエン保護区のすぐ隣で栽培されています。
マダグイとバオロックの間に広がる中央高原のはずれにある樹木の茂る丘で収穫される少量のカカオ豆から作られた、希少でデリケートなチョコレートです。》

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近くで見比べても見た目だけじゃどちらがどちらか判別つきませんね
こちらのタイプは特別なテイスティング用のもので市販されていませんが、通常の100gタブレット以外にも24gのアソートセットの販売もあります

どちらも野性味ある香りで、お菓子のチョコレートというよりカカオを味わうチョコレートといったイメージです
バリアは苦酸味といった個性的な香りで、香りよりフルーティー感が強いけど後味がスモーキーで癖があり力強く、ラムドンはスモーキーだけどほんのり甘味も感じられる香りがして、苦味もあるけどフルーティーで香りより食べやすくて、2%の違いですがかなり差を感じられたので、高カカオのビターチョコがお好きな方は他にも種類があるので色々食べ比べてみるのも面白そうです

マルゥも何度かtwitter等で見かけたことがあり、カカオの生産から製品になるまで国内で手掛けているBean to Barということ等気になっていて、通販のカートに入れるまではしてみたのですが、まとめて買うと保管場所もないので、家にあるチョコを食べきってから…と思っているうちに過ぎていたので、こちらで試せて良かったです

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オレンジ:バリア 76% ・ ブルー:ラムドン 74% ・ ブラウン:トレジャーアイランド 75% 各1,188~1,404円
パッケージのエンボスまで手作業というところが凄いし、手に取ってみたくなりますよね

 

帝国ホテル ガルガンチュワ
「フリュイ・ショコラ<アナナス&ライチ>」
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《フリーズドライフルーツを使用した軽い食感の新作チョコレート
【 発売期間 】 8月23日(土)~12月中旬(予定)※期間限定
【 販売場所 】 本館1階 ホテルショップ 「ガルガンチュワ」
【 価  格 】 1,620円 ※消費税込》

『8月23日に新発売となった、フルーティーで軽やかなホワイトチョコレートスナック。 シェフパティシエの望月完次郎氏が、海外出張中に出会ったフリーズドライのフルーツとチョコレートとの相性の良さを感じて商品化。 フリーズドライフルーツは、香料などを一切使用せず、フルーツ本来の甘味と酸味のバランスが取れた素材の中からアナナスとライチを選択。 しっかりとしたカカオ豆らしい香りの感じられるコロンビア産ホワイトチョコレートに、フルーツとの相性やさっぱりした風味を出すためヨーグルトパウダーを加えて使用。 素材のフルーツの色が透けて見えるよう、ごく薄く手作業でコーティングしている。 アナナスは濃厚でメリハリのある甘酸っぱさ、ライチは上品な甘い香りがあり、ともにサクサクした軽い食感が特長。 12月中旬までの期間限定販売予定。 1袋 (2種×各6個入) 1,620円(税込)』

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チョコレートバイヤーのみりさん(ブログtwitter)も、カカオパルプ(カカオの白い実の部分)はライチのような味・食感だと仰っていましたが、こちらもカカオの実がライチのような味なので相性が良いと思われてのことだそうです

写真が暗く分かり辛いのですが、パールパウダーでほんのりキラキラしていて、ライチは後からいっぱい味わいを感じられ、アナナスはパインらしい甘酸っぱさがあり、ヨーグルトの癖などもなくサクサクとした軽い食感で食べやすいし、ホワイトでも甘すぎずチョコが薄いのでフルーツ感を楽しめました

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Ananas & Litchi…パッケージを見てライチの綴りを初めて知りました(ΦωΦ)笑
中が見えるので分かりやすいし、こういうパッケージだと何かにちょっと添えて渡したりとか気軽に買いやすいですね



JOHN KANAYA (ジョン・カナヤ)
「レコルテ・ドゥ・ショコラ クルミ」
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《品格ともてなしで、料理と空間、西洋と東洋、伝統と革新を紡いだ伝説のレストラン「ジョン金谷麻布」。1970年代、世界最高峰のパティシエが腕を競ったパリの高級レストランで最新のスウィーツを体験し、その再現を夢見たグルマン・ジョン金谷鮮治が愛した珠玉のお菓子たちが、吟味された材料で気品を包み込んでデビューします。

口溶けの良いショコラで、ナッツやフルーツ、ビーンズを包みました。
上質なオーガニックのカカオ豆と、さまざまな“大地の実り”との出会いは9種類。
食す喜び、選ぶ楽しさでもご満足いただけるラインナップです。》

『キャラメリゼしたくるみをビターチョコレートでコーティング。 ほろ苦さと甘味のバランスがよい人気の「レコルテ・ドゥ・ショコラ」シリーズの新作。
※期間限定販売 在庫なくなり次第終了 (残り300個程度!)
販売場所:恵比寿本店、東京ソラマチ店、銀座プランタン銀座本館B2階(催事出店~2015年3月中頃まで)』

こちらは9月24日発売で、歩美さんのfacebook(9/9)では〈10日から一部百貨店で販売有〉とも書かれていたので別の場所でも販売されているのかもしれません
オンラインショップではレコルテ・ドゥ・ショコラは各864円(税込)となっていましたが、イベントの説明書きを見ると1袋840円(税込)となっているので、こちらのみちょっぴりお安いのでしょうか?

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また、〈キャラメリゼしたほろ苦いクルミのビターチョコレートコーティング。香ばしさと苦さが後を引きます。コーヒーやお酒にもあうと思いますよ。〉とも紹介されていましたが、チョコの香りが強くないのでコーティングされていてもクルミの良い香りも感じられて、大き目のクルミのサクッとシャクシャクとした食感を楽しみつつ ほんのりチョコという感じで、苦味というより程良い香ばしさで、いくつでも食べられる癖のない味で食べやすいので、これくらいのサイズだと一箱すぐに食べきってしまいそうです
期間限定かつ在庫なくなり次第終了だと今月中にはなくなってしまうんじゃないかと心配ですが、ナッツ類としては定番ですし誰にでも食べやすい味なので通常のラインナップに加わるといいですね

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因みに新作のクルミのJokerのイラストは社長のお祖父様がモチーフになっているそうで、コニャックやシガー等3Cを嗜むモダンな方だったそうです
そして並んでいるのがアマンドレーズン(アーモンドとレーズン)と黒豆京きなこだと思うのですが、他にこのシリーズだけでも、丹波黒豆抹茶、花豆、ペカンキャラメリゼ(ピーカンナッツ)、ポム・カネル(リンゴとシナモン)、ライムパパイヤ、カシュー、オリーブの7種あります

封蝋が好きなので、モチーフになっているのは珍しいし ボンボンショコラが気になっているのですが、ジョン金谷鮮治氏がこよなく愛した葉巻を模したという葉巻ショコラも 見た目やミルフィーユな食感など面白そうで試してみたくなります(*Φωl壁



Cagi de rêves (キャギ ド レーブ)
「ロシェオレンジ」 「___ロシェアップル」
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夢の扉を開く鍵
Cagi de rêves(キャギ ド レーブ)は・・・変わりゆく人生の鍵「cagi」となる節目の日を包み込まれるような美味しさの感動とともに忘れられない輝く想い出にします。》
 
『キャギ ド レーブのブティックだけで販売されているロシェ2種。 マカロン生地にオレンジとショコラコーティングしたカカオニブをいれた「ロシェオレンジ」、そしてカルバドス風味のアップルの方は意外なものとの組み合わせで作られている。 各143円 (税別)』

ということで、商品名もわざと空欄を作ってあり、見た目や香りから「八ッ橋とかニッキ、シナモンみたいな~」と予想された方に、良い路線とお声がけが

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ロシェオレンジは、見た目の通りビターチョココーティング&ニブまで入っているのに苦味はなくて、マカロン生地ということですがサクサクというよりはザクザクした食感とオレンジピールの繊維感も感じられて、オレンジとチョコのハーモニーを楽しめるし、オレンジピールが効いていてしっかり味わいが広がります

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さて、謎の〇〇〇ロシェアップル…この写真右側に映っている物が使われているんですが、何かお分かりになるでしょうか?
キャギ ド レーブはUHA味覚糖のチョコレートショップなので、なんとUHA味覚糖の”おさつどきっ”が使ってある「おさつロシェアップル」なんです
とはいっても リンゴ感たっぷりでコーンポートを食べているような味わいで、サクサク感よりリンゴのしっとり感の方が大きくて、シナモンが強いと苦手なんですが ほんのり程度のシナモンが味を引き立て程良く、後から”おさつどきっ”のさつまいも感も出てきて意外と合っているし、組み合わせが面白いです
カルヴァドス風味といってもアルコール感はないので、お酒の弱い方や子供でも気にせず楽しめると思います

キャギ ド レーブは以前パルプジュースを販売していたこともあるということで気になっていて、外観も凄そうなので昨年大阪に行った時に寄ってみたいと思っていたのですが行けずじまいだったので、こちらでこんな商品と巡り合うと思わずビックリでした
このロシェ達は他のチョコに比べて大振りなサイズなので食べ応えがあるし、他では無いロシェを楽しめるので大阪土産にもいいかもしれませんね



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バレンタイン・ホワイトデーとチョコのシーズンも過ぎたし、3~4月は家族の入院と法事で更新が鈍っていたのに、2ヶ月経たずに訪問者数が1万人増えて今日で2万超えてビックリΣ(ΦωΦ)
チョコレート関連のブログなはずなのに、依然として執事の館のバウムクーヘンがトップという状態が続いているのも不思議だったり、今シーズンで1000枚以上撮っていたので 埋もれてしまった過去写真達の整理もまた頑張りたいところなんですが(苦笑、今年のサロン・デュ・ショコラで買っていた数点が今月賞味期限だったのを思い出したので、とりあえずBernachonのタブレットから…

ベルナシオンは種類が多いので どれにするか迷って初日は買わずにいたら、翌週行くと売り切れ多数で、アンリ・ルルーと一緒のスペースにまとめられていました
他にもフルールは可愛かったしホワイトチョコの部分も少なかったので味的には良さそうだったんですが、タブレット1枚で5000円近くは贈り物でもないと悩んでしまうし、ラム酒入りのクレオールも気になったのですが、レーズンじゃなければ…と、結局カカオニブに惹かれたこの1枚と、HENRI LE ROUXのCoffret Bizを一緒に購入しました


サロン・デュ・ショコラ2014公式サイトより…
Bernachon ベルナシオン フランス/リヨン
世界中のお客さまとショコラで交流できる幸福。
「カカオの豆が最終的にソフィスティケートされたボンボンになる。ということもマジですし、お店やこのサロン・デュ・ショコラに、世界中の人々が自分のチョコレートを食べにやって来てくれるということもマジですよ! 」女性ファンからキャーっと歓声があがるトップショコラティエたち。ショコラも彼らもマジな存在。
老舗の三代目。2010年に偉大なる父、ジャン=ジャック・ベルナシオン氏の後を継ぎ、変わらぬ家族経営で伝統と格式を守っている。』

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日本だと裏になる方が表になるようで、金文字のロゴ入りフィルムに包まれて、濃灰の帯が巻かれ原材料等のシールが貼られています
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Pepitos
Tablette au chocolat noir  ――― 150G
INGREDIENTS : Pâte de cacao 55%, sucre, beurre de cacao, éclats de fèves torréfiées, vanille en gousse, émulsifiant : lécithine.
Présence possible de fruits â coque, de protéines de lait, d'œuf, de gluten, d'arachide ou de soja.
A CONSOMMER DE PREFERENCE
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昨年のサロン・デュ・ショコラでは
変わらないことで進化する。
「本物、本格にこだわる。そして伝統を守り続けること。ほんの少し新しさを取り入れることはありますが、祖先から引き継いだことをかたくなに守っています。」カカオ豆については、8~10種類をブレンド。独自の機械を用いて、風味を長く保つための独特なレシピを創業当時からずっと続けてきた。美しく美味しい街リヨンで、今日も変わらず未来へ向けての「継続」を行っている。
今年で創立60周年の老舗〈ベルナシオン〉の三代目。2010年に偉大なる父、ジャン=ジャック・ベルナシオン氏の後を受け継ぎ、変わらぬ家族経営で、伝統と格式を守っている。』
と紹介されていて、カカオ豆を仕入れからして自家製クーベルチュールを作るのはフランスでは数少なく、また自家製クーベルチュールを作るところは産地別の商品が多いのに対し、ベルナシオンではオリジナルブレンドのみなんだそうです

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ペピートスはヴェネズエラ産のカカオニブをちりばめたビターチョコレートのタブレットということで、150gというだけあってかなり厚みがあり8cm×16cm×1.2cm位のサイズで、カカオニブがびっしりと敷き詰められています
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カカオニブなのでビターな香りを想像していたら、開封するとフルーティーな少し酸味のある香りが初めに広がり、その後香ばしさが追って来て、これだけ大量にカカオニブが乗っているのに苦そうな印象がありません
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裏面は板チョコらしいシンプルさで4×6ブロック…1ブロック約6gなのでMeltykiss1.5個分位ですね~
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厚みがあるので切るのも割るのも力が要るので 手で割るとカカオニブが痛いですが(苦笑、カカオ分は55%とそこまで高くはないとはいえ ビターチョコでこれだけカカオニブが乗っているのに、ひと口齧るとすごくフルーティーでビックリ
初めに感じた香りよりも酸味は弱くまろやかで、段々香ばしさが混ざって来るんですが チョコレートが厚いのでカカオニブもたまにサクサクとほんのり苦味もあるかな?という程度なのと、 後から甘味が広がるものの強すぎないので、重量感ある見た目に反して爽やかですごく食べやすいです

重量で見れば普通の板チョコの3倍近くあるものの、タブレットでこのお値段は買うのも悩むので、数枚まとめ買いする方が多いというのを聞いて凄いなぁと思っていたのですが、ペピートスは20年以上前から作られている人気商品ということだけあってバランスが良く納得できるし、下手にアソートで好みじゃないフレーバーが入るより良いと思います

原材料の価格高騰が影響しているのか(?)昨年は原材料等変わらず2,205円だったので値上がりしていて、本場だと1/3位のお値段で買えるそうなので羨ましかったり、フルーティーなビターチョコといえばMadre Chocolate トリプル カカオもカカオ70%と高カカオでカカオニブ入りなのに カカオパルプ(果肉)まで入っているのでドライフルーツでも食べているようなチョコとは思えない味わいでしたが、トリプルカカオよりはチョコらしさが味わえつつ カカオニブ入りでも普通のビターチョコよりはフルーティーなので、普段ビターを食べ慣れない方やカカオニブ入りを試してみたい方にも調度良さそうです
ペピートスはレ(ミルク)もあるので、ノワールでこれだとレはどんな味になるのか興味が湧きますが、ビター派には軽めなので、これだけフルーティーならもう少しビターテイストなのも味わってみたくなります


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BERNACHON
42, Cours Franklin Roosevelt
69006 LYON-FRANCE
Tél. +33 4 78 24 37 98
www.bernachon.com

商品名:Pepitos
名称:チョコレート
原材料名:カカオマス、砂糖、ココアバター、カカオ豆、バニラビーンズ、乳化剤(大豆由来)
内容量:150g
原産国名:フランス
2,625円 ※増税前 / 岩田屋 サロン・デュ・ショコラ催事場

表面のラベルを翻訳かけたら「ナッツ、乳タンパク質、卵、グルテン、ピーナッツや大豆を含有することができる。」と出たので、アレルギーのある方はご参考までに…(Φωl壁



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白地に黒文字でブランド名とロゴマークというシンプルなショップバッグで、持ち手は硬めで自立します
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両サイドにはお店の連絡先が書かれています
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今日は羽生結弦選手のオリンピック金メダルパレードだったので、そのニュースを遡りつつチョコでも食べようとストックを物色していたら、GPファイナル・ソチオリンピック・世界選手権の3冠を達成されたので このトリプルカカオを思い出して…
しかも今朝7個目の受賞という記事も見かけて、このトリプルカカオも7つのチョコレートアワードを受賞しているので、更に調度良いな~と思いやっと開けてみました


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MADRE CHOCOLATE
triple cacao
organic fair trade Dominican cacao 70% Dark
Net Wt. 1.5oz (43g)
discover the roots of chocolate

トリプル カカオ
ドミニカ産カカオにカカオの果肉とカカオニブをブレンドしたユニークなカカオ70%ダークチョコレートバー。
ドミニカ産カカオの滑らかなフレーバーにカカオの果肉の酸味と香ばしいカカオニブがアクセントとなり、これ1枚でカカオの全てを味わえるといっても過言ではありません。
INTERNATIONAL chocolate awardsなど数多くの
賞を獲得したマドレチョコレートを代表する1枚。

7つのチョコレートアワード受賞!
INTERNATIONAL chocolate awards 2012 フレーバーダークチョコレート部門 USA金賞、AMERICAS銀賞、WORLD銀賞受賞
Northwest Chocolate Festival Awards 2012 フレーバーチョコレート部門 銀賞受賞、2013 フレーバーチョコレート部門 銀賞受賞
Good Food Awards 2013 チョコレート部門 Winners、2014 チョコレート部門 Winners』
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商品名:トリプル カカオ

原材料名:カカオマス、ココアバター、砂糖、バニラ、カカオニブ、カカオパルプ
内容量:42g(1.5oz)

原産国名:アメリカ合衆国
製造元:Madre Chocolate
1,260円(税抜1,200円) ※増税前 / Island Made

こちらもハイビスカスと同様に購入時Island MadeのHPでは「原材料:カカオマス、有機ココアバター、有機砂糖、ホールビーンバニラ、カカオニブ、カカオフルーツパルプ(果肉)」と書かれていました

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カカオニブも入っているのでビターな香りを想像していたんですが、少し酸味のありそうな爽やかなカカオ感でダークチョコな感じがしません
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そしてカカオパルプが原因だと思うのですが、プツプツと小さな突起にベタつきがあり、原材料がシンプルなだけに果肉入りだと通常のチョコレートの保管温度より冷蔵庫などの低めの方が保存に適しそうな気がします…
でもブルームではないし、特に保存温度に特筆が無いので大丈夫なのでしょうか…?(Φωl壁

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表面はハイビスカスと同じですが、裏面はカカオニブ等の突起で凸凹しています
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カカオパルプの欠片は小さいのに存在感が強く、ドライフルーツの入ったしっとりシリアルバーの様な噛み応えで、カカオニブも入った70%のダークチョコなのに苦味は無く少し香ばしい程度で、舐めたり噛む毎に熟した果実の様なフルーティーな甘味がじんわりと広がっていき、チョコの割合の方が多いのにチョコを食べている感じがしなくてビックリしました

Madre Chocolateは添加物や動物性の物は不使用でオーガニックにこだわりヴィーガンの方でも食べられるので、これなら健康の為に高カカオチョコを続けたい人でも食べやすいですし、普通の高カカオチョコだと子供には苦味が強いと思いますが これは小さなお子さんにもお勧めな味です

ビター派の方には普通の70%のダークチョコをイメージして食べるとフルーティーすぎてビター感やチョコらしさが物足りませんが、これはミルク派はもちろんビターチョコが苦手だけど高カカオチョコを試してみたい方にも調度良いでしょうし、カカオパルプが入ったチョコは珍しいのでチョコ好きな方へのプレゼントにも喜ばれそうで、色々受賞しているのが分かる逸品です

ハイビスカスも70%の割に苦味が無くて、そういう点では食べやすさはあるのですが、ハイビスカスというだけあって味や香りに華やかさがあって甘酸っぱさが強めなので、こちらのトリプルカカオの方が万人向けな味わいだと思います


いつかカカオパルプ味わってみたいと思っていたので、これで余計に興味が強まったのと、パレード情報は色々見る度に温かいものが多くて、参加したわけでもないのにこちらまで感動したり笑えたりほんわかしました(*´∀`*)


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今年買った幸福のチョコレートのラスト一品は、ウェブ限定のスペインのENRIC ROVIRAのDVD付きチョコ
幻のカカオを使ったカカオ70%のチョコという点はもちろん、児童労働やフェアトレード等に興味を持ってから余計に生産地のことも知りたいと思っていたので、栽培地での採取の様子~チョコが出来るまでのDVD付きというのにも惹かれて、DVDだとチョコを食べ終わった後も何度でも楽しめるから良いな~と思い、幸福のチョコレート2014公開初日に見た時点で買うことを決めていて、私だったらプレゼントでこういうの貰っても嬉しいんですが、どうやらすごくマニアックな商品だったようで…こちらは昨日のDisque Chocolat Petit Noirのようなディスク型チョコではなくチョコ+DVDで、エイプリルフールだけど嘘じゃアリマセンヨ?(ΦωΦ)笑


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フィルムケースにシールが貼られているだけで、サイドもセロテープのような物で留めてあるシンプルなものですがスペイン語(通常)と英語(斜体)で繰り返されているようで(?)色々と書かれていて、幸福のチョコレートで頼んだ物は小さくて驚く方が多かったのに、これは流石に大きかったですΣ(ΦωΦ)笑
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Making of chocolate
Imágenes y sabores de la producción del cacao en la hacienda de Claudio Corallo en São Tomé e Príncipe.
Images and flavors of cocoa production in the Claudio Corallo plantation in São Tomé e Príncipe.
Habas de cacao,chocolate negro 70% cacao y DVD.
Cocoa beans, 70% cocoa dark chocolate and DVD.

写真は左端がカカオの花、次がカカオ豆を輸送する時に詰める袋、真ん中がカカオポッドと子供、次がカカオポッドを割ってパルプが出てきたところ、右端が島の風景…と5つ写真が並んでいます

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この情報カードが付いていない物もあるんですが、今回自分用に買ったのは全部に付いていました
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Love & Thanks 2014 HAPPY CHOCOLATES
バルセロナのショコラティエであり、アーティストでもあるエンリコ ロヴェイラのチョコレートは、チョコレートというより芸術品です。彼の作るチョコレートは個性にあふれ、人を引き付ける魅力でいっぱいです。このメイキングオブチョコレートは、最高級品のカカオ豆として有名なサントメ・プリンシペ共和国でのカカオの採取の様子を音楽とともに見られるDVD付きです。
LOVE&THANKS基金付き―――
この商品の価格の1%を「LOVE&THANKS基金」とさせていただき、カカオの産地であるガーナの児童労働をなくすための活動やカカオの苗木を植樹する活動に寄付させていただきます。
『幸福のチョコレート』が誰かのしあわせにつながりますように。

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蓋を開けてビックリΣ(ΦωΦ)
まさか蓋の裏にDVDが嵌めてあるとは思いませんでした
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中心がズレてるな~??と思ったら、ディスクをセット出来る用のケースではなく、後からクッションを取り付けてあるようです
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リーフレットは両面で4ページあり、真ん中には缶のラベルにもあった映像の写真がモノクロで並んでいて、3ヵ国語で説明が書かれている様で↓の左側がスペイン語・↑左側の裏表紙が英語みたいなのですが↓右側は何語になるのでしょうか?(ΦωΦ?)
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そしてリーフレットを取り出すと、個包装されたチョコレートが放射状に立てて24枚並び、中央はカカオ豆が入る様に窪んでいて5粒入っています
幻のカカオなのに蓋がないのは湿らないようにするためなんでしょうか?
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エンリコ ロヴェイラ メイキングオブチョコレート

(http://www.felissimo.co.jp/selection/v1/cfm/products_detail001.cfm?GCD=512996&GWK=552&iid=p_ot_000000_SCHWRD_S&wk=18615)

こちらも↑直接リンクできないので、気になる方はFELISSIMO(フェリシモ)で[ 幸福のチョコレート ]や[ エンリコ ロヴェイラ ]で検索してみてください


チョコのDVD付きはこのチョコだけです。
バルセロナのショコラティエであり、アーティストでもあるエンリコ ロヴェイラのチョコレートは、チョコレートというより芸術品です。彼の作るチョコレートは個性にあふれ、人を引き付ける魅力でいっぱいです。このメイキングオブチョコレートは、DVDが付いていて、その中には、最高級品のカカオ豆として有名なサントメ・プリンシペ共和国でのカカオの採取の様子を音楽とともに見られて、実際に旅をしているような気分にさせてくれます。24枚の70%カカオのダークチョコレートが入っていますので、DVDを見ながら味をかみしめてください。

ここまでマニアックなチョコはほかにないです。
ほっほほほほーーー。説明しようとすると意味なく笑ってしまいます。それほど、このチョコはある意味、究極です。なにかというと、あのバルセロナの天才ショコラティエ エンリコ ロヴェイラさんがこんなすごいことしてしまったのです。
まず、幻のカカオといわれるサントメ・プリンシペ共和国の栽培地にまで行ってカカオができるまでを撮影してDVDを作り、そこで取れたカカオで70%カカオのビターチョコを作り、セットにしたのです。チョコができるまでのDVD付きのチョコ!今までなかった発想。もちろん、パッケージもフィルムケースだそうです。えーとえーとこれを買うのはどなたでしょう?プロしかいらないでしょう。
私は長年企画者として、上司にダメダシされるとき、「それを誰が買う?」「ね、だから考え直しましょう。」って優しくそして冷たく言われ続けてきました。エンリコさんはオーナーショコラティエだから、こんなことやっちゃうわけです。
でもその心意気が好きですっ。だから、エンリコ ロヴェイラから目が離せない。そして、それを日本で唯一販売しているこの『幸福のチョコレート』も大好きっ。自画自賛っ。そして、このチョコを買ってくださるチョーチョコホリックの方、私が持って行って会いたいくらいです。もう、仲間だと言わせていただきます。
一緒にチョコ道を進んで行きましょう!』

と説明されていた位マニアックなものらしく、チョコレートバイヤーみりさんの試食日記では

誰も買うとは思っていなかったチョコ

WEBでのみ販売しているチョコがあります。

マニアックすぎて。。。

誰も買い手がないかもとも思っていました。

しかし、いらっしゃいますね。お申し込みいただいてる方が。

いったいどなたでしょう?って販売しててこんなこと言うのもなんですね。

それほどにマニアックなチョコなのです。

スペインの天才。エンリコ ロヴェイラさんの作品とも言うべきチョコなんですが。

このパッケージは映画のフィルムケースなんです。

その中にDVDが入っていて、幻のカカオと言われているサントメ プリンシペ共和国に行って、カカオの栽培から、収穫してチョコになるまでを映像化しています。

真ん中にあるのがその幻のカカオです。

周りをフィルムのように囲むのはそのカカオ豆を使ったチョコです。

ね。マニアック過ぎるでしょ。

いったい、どんな人がコレを必要なのか?

こんなマニアックなチョコばかり作っているのはこの人、天才エンリコ ロヴェイラさん。

すご過ぎますよ。

必要ないとは思いますが、カカオ農家の方、もしくはカカオ農家に将来なりたい方は必見かと思います。

ぜひ、そういう方がお近くにおられたら教えてあげてください。』

と紹介されていてビックリΣ(ΦωΦ;)笑
この日記は注文後に書かれていて、カカオ農家を目指しているわけではなかったので一般人には向いてなかったのかな?と、思わず幸福のチョコレート講座でみりさんに尋ねてしまいました(笑)



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真ん中に5つ鎮座なさっているサントメ プリンシペ共和国の幻のカカオ豆様
開けるまでカカオ豆が入っていることを忘れていたんですが、これだけでもテンション上がりますヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
缶が大きかったので冷蔵庫にも入れず常温保管していたので変質していないか心配だったのですが、カカオらしい香りで多分大丈夫そう?ホッ(*´∀`*)=3笑
昨年京都に行った時にDari-Kでカカオ豆が丸ごと入ったチョコや、大き目に砕いたカカオ豆をトッピングしたアイス等は食べたんですが、普段はカカオニブ入りの板チョコ位しか食べる機会がないので、どうやって食べるのが一番良いのか分からず…(ΦωΦ?)
5粒しかないと勿体ないので、とりあえず小さ目なのから試してみたいと思います
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入っていたままの皮付きの状態
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アーモンドのような滴型で、丸みを帯びている方は果肉と繋がっていた部分が取れた跡なのか(?)窪みがあります凹
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外皮を剥くと中はほぼ黒と言っていいくらいの濃い焦げ茶色で、皮がある時は香ばしさと枯れた間の様な乾燥した植物らしい香りが強めで、酸味ではないのですが発酵したような香りも少し感じられて、皮を剥いて少し割ってみると↓チョコレートらしい赤茶色が覗き、香ばしさが増して香りが一気に広がります
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カカオ豆は外皮と内皮と胚芽を取り除いて砕くということは分かっていたのですが、外皮(上段右側)は見た目通りですし、胚芽は割らなくてもピンセットなどでも取れると見たことがあるので、窪んでいた部分にあった上段真ん中の黒い塊だと思ったのですが、内皮って何だろう??と不思議に思っていたら、割ってみると本当に内側にも薄い膜のようなもの(上段左側)があってビックリΣ(ΦωΦ)
写真下段はカカオニブ(胚乳部分)で左下は砕けてしまいましたが、外皮側は下段真ん中のように黒っぽいものの、中心部分は下段右下のように赤茶色で、水分や養分の通り道なのか溝があるのが分かります

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胚芽が見難かったのでお皿の下を白にしてみたのですが↓そうすると暗くなってこれもこれでハッキリわからず…
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とりあえずカカオニブをそのまま食べてみると、噛んだ瞬間にカカオらしい味と香りが広がって、外側は香ばしさと苦みがありカリカリと歯応えがあるのですが、内側はしつこさとか油っぽい感じはしないけれど油分を含んでいるのが分かるようなしなやかな歯応えもあって、サラッとした油分が染みだすと僅かに甘味も感じられ、ビター派の方だとこのままでもナッツ感覚で食べれると思います

普通にチョコレートにするなら、皮付きの状態だと焙煎してから皮を剥いて粉砕して~となるはずなので、残り半分は熱してみようかと思ったのですが、火を扱う前にチョコの方を…

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初めに説明を読んだ時は、缶がフィルムケースではなく、何故かこの個包装のパッケージがフィルムで出来ていると勘違いしてしまったのですが(笑、黒地に表は黄色×茶でブランドのロゴマーク・裏には白でURL、とパッケージもシンプルです
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開封するとカカオ豆そのままの香りがしてビックリΣ(ΦωΦ*)
砂糖が入った甘味ある香りもプラスされているんですが、本当にこのカカオ豆から出来ているのが分かる香りで、こんなにダイレクトに影響していると思わず心の中で凄い凄いと感動が(*´∀`*)
関東~大阪辺りでは時々カカオ豆からチョコレートを作るセミナー等あっていますが、こちらでは無いので、参加者の方はこんな感動を味わうだけでなく、実際にチョコレートになるまで作れもするなんて…と、今まで以上に羨ましくなりました(*´д`*)ハァハァ

と、脱線してしまいましたが(笑、チョコにもロゴマークが入っていてシンプルなんですが、赤っぽい粒や黒っぽい粒等が見られ、表面も微妙に粒感が影響しています
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そして薄いチョコらしいパキッとした手応えを想像して半分位で割ろうとしたら、ボリッと砕けるような感じで先だけ折れてしまい、カカオ70%の滑らかなビターチョコを想像していたので、ニブ入りと思わず断面にビックリしてしまいました
チョコとカカオ豆を並べてみると、カカオ豆の外側と内側の中間くらいの色合いになるようですね
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普通のカカオニブ入りチョコよりはニブも細かいんですが、透明な粒々が見えるほど砂糖の粒子も大きく、噛むとジャリジャリとした歯応えがあり、粒が大きい分 噛む度に甘味や香ばしさが入れ替わるように味を楽しめて、割った時の手応えを思うと脆そうな感じもあるので舐めても崩れていくかと思いきや、ざらつきがあるもののしっかりとまとまっていて、舐めると最後にカカオニブの粒が残り香ばしいです
同じカカオ70%でも先日のROY LOVE&THANKSチョコ(パリジャンタイル)のビターに比べると苦味も甘味も香ばしさもこちらの方が強く、少し酸味もあったりと味の幅が広くカカオ豆の味わいを堪能出来て、その分ロワより好みは偏るかもしれませんが、このチョコだけでもマニアックというのが分かるようなカカオ豆を楽しめるチョコレートです


ということでカカオ豆の半分を熱してみたのですが、カカオ豆はコーヒー等よりは弱めで30分ほど焙煎すると見かけたので、とりあえず火にかけたものの、どれくらいの火力か分からず中火で2~3分ほど離れたでしょうか…
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戻ると焦げた匂いがしたのでやりすぎたかと思ったのですが、普通は皮付きのまま焙煎するので半分は皮を残しておいたため、皮が焦げただけで中身(中央)は少し油分の艶が出た程度で、食べてみると熱する前(右)と全然味が変わり、カカオ豆の特徴は薄まってしまったものの、香ばしさが凄く増してナッツのようで食べやすくなりました

オーブンで焙煎するというのも見かけたのですが、電子レンジのオーブン機能しかないし、味を残して食感だけ変わるとか、何か他に楽しめる方法はないかなぁ…と、あと4粒をどうやって味わおうか悩むところです(ΦωΦ)



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裏面は7ヵ国語なのか(?)同じような文面が7回繰り返されていて、四角で囲まれた中には栄養成分表示があり、その下は8回繰り返されているので8ヵ国語なのでしょうか…?
日本用に貼られたシールの下からは透けて155g 5.47ozなどと見えますが、びっしりと書かれています

分かりやすそうな英語っぽい所だけ…
Contents: 5 cocoa beans, 24 70% dark chocolate mini bars and DVD. Ingredients: cocoa and sugar.
Nutrition facts(per 100g),Energy 589kcal,Proteins 9.2g,Carbohydrates 46.3g,of which sugars 34.7g,Total fat 40.8g,of which saturated 19.4g,Fiber 5.7g,Sodium 0.004g. 
Keep in a dry place between 16℃ and 18℃. Best before end:
ということなので、多分
内容:カカオ豆5粒、70%ミニダークチョコ24枚、DVD
材料:ココア、砂糖
栄養成分表示(100gあたり):エネルギー 589kcal、たんぱく質 9.2g、炭水化物 46.3g(そのうち糖質 34.7g)、脂質 40.8g(そのうち飽和脂肪酸(動物性脂肪や熱帯植物性油脂) 19.4g)、食物繊維 5.7g、ナトリウム 0.004g
16~18℃の乾燥した場所で保存してください
という感じで、賞味期限のところは書かれてないのとシールを剥がした跡があるので、元から後付で貼る仕様なんでしょうか?
でも合計すると102.004gになるんですよね…(ΦωΦ?)笑

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名称:チョコレート (ロヴェイラメーキング)
原材料名:カカオマス、砂糖、香料、乳化剤(大豆由来)
内容量:24個
原産国:スペイン
サイズ 缶:直径約18cm、高さ約4.5cm
※DVD:英語
※商品の特性上、不良品以外の交換・返品はお受けできません。
8,000円(¥7,623+税)※増税前の購入 / フェリシモ 幸福のチョコレート
 →本体価格のうち80円は「LOVE&THANKS基金」 として運用されます。(基金部分は非課税)



注意書きなど幸福のチョコレートHPから書き足していますが、HPでもセット内容:チョコレート24個、DVD1枚としか書かれておらず、カカオ豆5粒は忘れられているようです(´・ω・`)笑
でも個包装してあるので、バレンタイン便で注文したのにホワイトデー便で頼んだ物より賞味期限が長くゆっくり楽しめるし、これはカカオ豆も含んでの賞味期限でしょうから、乾燥させてあると長持ちするんでしょうねぇ


DVDの内容についてはまた長くなりそうなので、【続きを読む】に追記します…
途中までは書いたんですが、スペイン語に苦戦でまとまらない…pq笑



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昨日のHonold ロティーベストに続き、こちらもフェリシモの幸福のチョコレートで購入した一品…
みり(@chocochoco_miri)さんが ロワ様ロワ様~ と仰っていたので気になり、昨年のうちにホワイトデイ便で注文していたのですが、ロワはもう1種の説明に”味わいはヨーロッパの中でもっともビター”とあったので、LOVE&THANKSチョコは半分ソルトキャラメルだからトラディショナル フレンチチョコにしようかと思ったのですが、フレンチチョコはアソートで色々楽しめはするもののお値段はほぼ変わらないし、フレーバーものよりただのチョコのみの方が好みで、カカオニブ入りも好きだしたっぷり長く楽しめそうなので結局LOVE&THANKS チョコにしてみたら、1月に幸福のチョコレート講座で試食できて、ソルトキャラメルの塩加減も楽しめる範囲だったのでカカオニブ入りの方が楽しみになっていて…
ロティ―ベスト1日1粒ずつじゃ物足りないので、たっぷり入ったロワも一緒に~と開けてみましたヾ(*ΦωΦ)ノ 笑


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しっかりした赤い箱に黒い文字、焦げ茶の硬めのリボンがかかっていて、ブボやジェトン程の衝撃ではないものの、お値段から見ると本当に小さいです
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手前の側面には住所や電話/Fax番号らしきものとHPのURLが書かれています
「27 rue de Longchamp ‐ PARIS XVIème
 Tél/Fax : 01 47 27 34 36 ‐ www.roy.fr

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こちらも情報カード付きなんですが、フランスで売られている時はタグが付いているのでしょうか? 気になるところです(Φωl壁
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Love & Thanks 2014 HAPPY CHOCOLATES
1948年、パリに創業して以来、地元の高級住宅街でマダムに絶大な信頼を得る老舗「ロワ」。上質の素材にこだわり、頑固なまでに手づくりで守り続けるクオリティーは、どんなチョコレート通もうならせる逸品。その繊細な味わいにも、一分の隙もなくびっしりと箱に詰められた芸術品のような美しさにも、フランスの本物の職人チョコの技が光ります。
LOVE&THANKS基金付き―――
この商品の価格の1%を「LOVE&THANKS基金」とさせていただき、カカオの産地であるガーナの児童労働をなくすための活動やカカオの苗木を植樹する活動に寄付させていただきます。
『幸福のチョコレート』が誰かのしあわせにつながりますように。

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開けるとミルクチョコの香りが漂い、中にも連絡先の書かれた金色のカードが入っているものの説明書き等はなく、薄い透明のフィルムがかかっているだけでシンプルなんですが、手前側にだけ金色の厚紙が垂れ下がっています
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幸福のチョコレートの写真では蓋で隠れ気味だったので、ミルクとビターが1列半ずつだといいな~と思いながら購入したのですが、やはりミルク2:ビター1でした…フランスらしくビター多めで良かったんですが、日本人はミルクチョコ好きが多いからこういうセレクトなんですかねぇ?(ΦωΦ?)
それにしても本当にフランスらしい詰め込み方で、1つ外すと戻せなくなるというのが分かりますね

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ロワ LOVE&THANKS チョコ
( http://www.felissimo.co.jp/selection/v1/cfm/products_detail001.cfm?GCD=511069&GWK=552&iid=p_ot_000000_SCHWRD_S&wk=18615 )

こちらも↑直接リンクできないのでFELISSIMO(フェリシモ)で[ 幸福のチョコレート ]や[ ロワ ]で検索or特別便から探してみてください

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ということで、今回もみりさんの紹介文を


ファンのみなさま、お待たせしました!味も姿も最高の完成度、大御所「ロワ」の芸術品を今年も。

1948年、パリに創業して以来、地元の高級住宅街でマダムに絶大な信頼を得る老舗「ロワ」。毎年スタッフたちもマストバイの筆頭に挙げる存在です。上質の素材にこだわり、頑固なまでに手づくりで守り続けるクオリティーは、どんなチョコレート通もうならせる逸品。その繊細な味わいにも、一分の隙もなくびっしりと箱に詰められた芸術品のような美しさにも、フランスの本物の職人チョコの技が光ります。初めての方もぜひ。チョコレートの価値観が、変わります。

パリッとした食感の極薄チョコは、上品なソルトキャラメルの風味が広がるミルクチョコと、カカオニブ(粒)の歯ごたえとほろ苦さが大人テイストのダークチョコの2種。交互に食べると本当に止まらない! と、毎年リピーター続出の絶品アソートです。高価ですが、ひと箱にぎっしり。そのおいしさをたっぷり堪能できます。


私の特別なチョコ。ロワです。私にチョコのすばらしさを教えてくれたのは、紛れもなくこのロワなんです。このチョコレートに出会うまで、うすっぺらな仕事をしてました。そのころ私はチョコは「なにじん」でも同じ顔に見えていました。
ある日、毎回送られてくるロワの気高きパリのチョコのプライドに、おや~~~~っ違うと感じてから、チョコレートがものすごく雄弁に自分の生い立ちについて語っているのに気がつきました。このロワのように、自分の作品に自信をもって胸をはるチョコレートに出会えなければ、私の仕事は今もって薄っぺらなままだったかもしれません。
このショコラティエは私にとって恩人です。
パリの16区にあるシックな小さなお店で、ベストセラーなのがこれ、「パリジャンタイル」なのです。
このチョコレートは本気のチョコマニアに捧げるチョコレートです。おそらくこのチョコレートに文句をつける人はいないでしょう。この仕事をしていてそう言い切るには勇気がいるのですが、それでも、言ってしまうのは食べた人の反応です。
ずっと紹介したかったけれど、カタログ販売でこの地味なビジュアル、しかもおそろしく高額だったため掲載する勇気がなかったのです。でも、
WEBのみで販売したところ、食べた方からたくさんの賞賛の反響をいただきました。 一度試食した人もそのおいしさに高額にもかかわらず、買ってしまうのです。
味は2種類、カカオそのものが砕かれ、ビターチョコにちりばめられたものと、ミルクチョコにキャラメルが練りこまれたものです。ビターは、カカオのすばらしい香りが口に残ります。キャラメルのほうはキャラメルの程よい甘みと最後に感じる塩味が絶妙なのです。おそらく、食べたことがある人はうなずいているはず。とても、シンプルなのになぜここまで賞賛を得るのか? それはぜひ、チョコマニアさん。ご自身でお試しいただきたいと思います。
チョコレートにこの価格。すすめるほうもかなりの覚悟で選んでおります。あー
。力入れて喋ってしまいました。今、パソコンの画面に20cmくらいまで近づいています。「幸福のチョコレート」のキング! ロワのチョコレートが日本で手に入るのはここだけ! 今だけです!』


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ソルトキャラメルのミルクチョコは22枚×2列の44枚入っていて、裏は綺麗な平らで 表は縁だけ盛り上がっているだけのシンプルな見た目で、約1辺3cm・厚さ4mm程度なんですが、2mm位のもあれば5.5mm位のもあったりと手づくり感が伝わってきて、薄いの+厚いのでバランスをとってあり、きちんと22枚ずつになっていました
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ミルクたっぷりなキャラメルの優しい香りで、口に入れると初めは香りそのままなミルクキャラメルの滑らかな口溶けを楽しめるのですが、粒に触れた瞬間にしっかりと塩味が広がり、舐めると塩の粒が残るので余計に塩の旨味を堪能できます
噛むとチョコはパリッとしていて、塩の粒もジャリッとした食感を感じれるくらいハッキリしているので 昨日のロティーベストよりはしっかり塩分を感じられ、普通の塩でこれだけ強いと飲みものが欲しくなるところですが、こちらも塩辛くはないので私でも美味しいと感じれる範囲で、塩の旨味が引いた後はミルクキャラメルの風味もほんのり残っているので食べやすく、もう1枚…と進んでしまいます
でも味がしっかりしている分 少量でも食べたという感覚があるので、食べ過ぎにならなくていいかもしれません


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ビターチョコはカカオニブ入りで厚みがあるからか1列20枚で、側面からカカオニブが見える位 表面はデコボコしていますが、こちらも裏は平らで光沢があり、4~5mm位の厚みでした
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カカオニブがザクザクと香ばしくて、場所によってはガリッとするほど硬めなところもあるので お子様や高齢の方にはちょっと食べにくいピースもあるかもしれませんが、苦味より香ばしさの強いビター感で後味に少し苦味がくる程度なので食べやすく、甘さ控えめで深みもあるので男性にも好まれそうですね~
舐めた方が苦味を感じやすい気がしますが、カカオニブ入りなので噛んで食べるし、HPによるとカカオ70%のしっかりビターなので、テスト前や会議前など集中したい時や気分転換にも良さそうです

もし苦いと感じてもミルクチョコの方が多いので、一緒に食べるとミルクチョコに深みが増しつつ塩の旨味やカカオニブのザクザクとした香ばしさも加わって これはこれで美味しいし、塩味のバランスとしてはミルク単品よりこれ位の方が私には好みでした


そして食べてから気づいたのですが、手前に垂れていた金色の厚紙、真ん中のビターチョコより幅が広く少し両サイドのミルクチョコにもかかる位に敷かれていて…きっちり詰めてあるので取り出すのに苦労したんですが、もしかしてこれを引き上げて取り出せるようにしてあったのかな?と今更ながら思ったりΣ(ΦωΦ;)笑


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商品名:ロワ パリジャンタイル
名称:チョコレート
原材料名:砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳、脱脂粉乳、粉末キャラメル、乳たんぱく、乳糖、カカオニブ、食塩、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:200g(2種:ソルトキャラメルミルクチョコ2列・カカオニブ入りビターチョコ1列)
原産国名:フランス
サイズ:約10×10cm、高さ約3.5cm
8,500円(¥8,100+税) / フェリシモ 幸福のチョコレート
 →本体価格のうち85円は「LOVE&THANKS基金」 として運用されます。(基金部分は非課税)


通常の幸福のチョコレートのページではホワイトデー向けまでなので販売終了になっていますが、特別便ではまだ取扱いがあり、2割引きの6,477+税で買えちゃうので今がオススメです

ROYのHPではヘーゼルナッツ入りのチョコとの組み合わせ等 似たような200gの詰め合わせが21.00EURで数種あり、他にもホワイト・ミルク・ビターを味わえるものや6種の詰め合わせ等、このパリジャンタイルだけでも沢山あるようですが、ソルトキャラメルのミルクチョコは他の味との組み合わせが書かれてないので、このタイプは日本限定なんでしょうか…?(ΦωΦ?)
シュガーフリーのパリジャンタイルもミルクとダークがあるようなので、そちらも気になるところです(*Φωl壁



因みに迷ったのがこちら…↓
ロワ トラディショナル フレンチチョコ
( http://www.felissimo.co.jp/selection/v1/cfm/products_detail001.cfm?GCD=511075&GWK=552&iid=p_ot_000000_SCHWRD_S&wk=18615 )

『自慢の上質チョコをベースに、ナッツ、ガナッシュ、コーヒーなど、多彩な風味がぎっしり。ロワの実力を一気に味わえる贅沢なアソートです。シックなボックスに並んだ美しい姿も、ため息もの。いろいろ味わいたい方へ。

私にチョコレートが美しいと教えてくれたのはこのロワのチョコレートです。
まだチョコが全部同じ顔に見えていたとき。何回か送られてくるロワのチョコの表面の美しさにびっくりしました。ロワと他を比較することで、国によるチョコの違いがだんだんわかってきたんです。

まさに私のチョコの先生はこのロワのチョコレートです。
このチョコの特徴はまさにフランスチョコ。フランスチョコの教科書のようです。小さい箱にぴたっと収めるのがフランスのチョコで、味わいはヨーロッパの中でもっともビターです。大人味。ひとつひとつ味が全部違うのもフランスらしいのです。そして、この『幸福のチョコレート』のすべてのチョコショップの中でもっとも真面目です。一回も遅れたことがないのです。私はこのチョコを宮内庁御用達のこうもり傘のよう。って表現をしてしまいます。地味ーだけど、隅々までほんもの。パッケージまで、まじめさがにじんでいます。このチョコは完璧です。非の打ち所がないです。
しかし…
ここまで立派だとお高いんです。

いっぱいの方に買って欲しいとは思いません。ここまでの品質が必要な方にはぜひおすすめします。
ほんとう芸術としか言いようがありません。
このチョコレートをご紹介できることを誇りに思います。』

内容量:16個(6種)
原産国名:フランス
サイズ:縦約8.5cm、横約14.5cm、高さ約2cm
¥8,004+税 / フェリシモ 幸福のチョコレート 
 →本体価格のうち84円は「LOVE&THANKS基金」 として運用されます。(基金部分は非課税)


こちらも特別便では6,400+税とお安くなっているので、また迷うところです(*´д`*)ハァハァ 笑



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サロン・デュ・ショコラ初日の本命だったのがこのカボス ルージュ
ショコラアソートPでも書きましたが、サロン・デュ・ショコラ2014公式サイトでは、
カカオポッドを見たことはありますか?
大胆ショコラで、今年は皆さんをアッと言わせます。熱帯の林の中、カカオの木にぶら下がっている大きな実がカカオポッドと呼ばれるショコラの原料。神の食べ物とも呼ばれるにふさわしい神秘的なこの実をシンプルにストレートにショコラで表現しました。』
と書かれているように、このラインナップを知った時は本当に驚いたし、以前からカカオポッドが欲しかったのでワクワクしましたΣ(ΦωΦ*)笑
David Capy氏のトークショーでもカカオのお話がありましたが、カカオポッドのことをカボスと言います

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縦20cm×横18.5cm×高さ6.5cm位の木箱で、2/8にMichel Chaudun氏トークショーがあったのでサインを頂いたんですが、ValentinのVとiの点の部分がハートになっていて、字体まで可愛らしいです
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前後に金具が付いていてしっかり留まるようになっています
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購入した日は2月なのに気温が20℃近くなっていたのと、購入した時に箱を立てて袋に入れられたので、柔らかくなって欠けたりしないか心配だったのですが、ビニールに入れた上からエアーシートで包まれていて、カカオポッドの上下の先端部分にはクッションまであり、しっかり保護されていました
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左側はカカオポッドの上にパルプを置いた状態で一緒に袋に入っていて、その上からエアーシートで包んであるのですが、右側はカカオポッドだけ袋に入っていて、袋の上にナポリタンを乗せてバラけないように包み、その上から更にエアーシートで包んであります
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同封のリーフレットはショコラアソートPと同じなので割愛しますが、同様に商品の説明はありません
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封入時を再現すると↑、サロン・デュ・ショコラの商品ページを再現すると↓になります
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カボス ルージュ
「実際のカカオポッドもこのように赤くて大きな実。殻の中に、砕いたカカオ豆の入ったビタータイプのナポリタンチョコレートを入れました。まさに本物そっくり!」
(カカオポッド1個、ナポリタン オ フェーブ10枚)
Michel Chaudun カボス ルージュ



カカオポッド
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外側はマットな感じで色合いは単調ですが、内側は光沢があり色合いが細かく再現されていてリアルで、1つの実を割ったかのように左右で異なります
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左右合わせてみた画像は続きを読むからどうぞ…無駄に写真多いのでPCからオススメします
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これは全部チョコで出来ていますが、通常パルプ部分は発酵に利用されるので食用としては現地でもあまり出回らないそうで、食べるとライチのような食感で甘味もあるそうです
でもパルプ部分だけで売っているところもあったり、パルプジュースにして提供しているところもあるので、いつか食べてみたいです
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先端部分を少しだけ…とナイフを入れたら↑切るというより割れてしまって、↓再挑戦したらパルプは途中で折れてしまいました
パルプは塊なので切るのも大変だし、周りの粉砂糖やカカオポッドの赤い着色料が付くので、切る時や食べる時はご注意ください
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カカオポッドもパルプも香りはあまりないんですが、カカオポッドはホワイトチョコレートなのでミルク感たっぷりで凄く甘くて、パルプはミルクチョコレートでカカオ感もありますがこちらもビター派には甘いので、カカオポッドと合わせてこれだけ量があると1週間以上もてそうです…



ナポリタン オ フェーブ
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開けた時はビニール越しに↑の様に詰められて入っていました
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CHOCOLAT
NOIR 70% DE CACAO
AUX ECLATS DE FEVES
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4つに区切られて斜めのラインが入っており、4cm×2cm×0.5cm位の一口サイズで、カカオ70%のカカオニブ入りビターチョコです
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香りはスモーキーさがありますが味は強くなくて、カカオニブが沢山入っているのでザクザクと食感も楽しめるし、苦みより香ばしい感じでまろやかなので、カカオ70%でも食べやすいです
食べている時より後味の方が苦味が強く感じられて暫く残りますが、気になる方はカカオポッドと一緒に食べると調度いいかと思います


表現のためには仕方ないこととはいえ、ビター派にはナポリタン オ フェーブ以外甘すぎて大変ですが(笑、この1箱でホワイト・ミルク・ビターと色々味わえるし、カカオポッドをここまでリアルに表現したものは中々ないので、一見の価値はあると思います
でもこれだけ発色よく作るにはどれ位着色料が使われているのか、天然色素じゃないのでちょっと怖くなりますね(ΦωΦ;)



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商品名:カボス ルージュ
〈カカオポッド〉
名称:チョコレート菓子
原材料名:砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、乳化剤(大豆由来)、着色料(赤102、黄4、赤40、青2)、香料
内容量:1個
〈ナポリタン オ フェーブ〉
名称:チョコレート
原材料名:カカオマス、砂糖、ココアバター、カカオ豆、香料、乳化剤(大豆由来)、(原材料の一部に乳を含む)
内容量:10個
原産国名:フランス
5,250円/岩田屋 サロン・デュ・ショコラ催事場



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ショコラアソートなど他のには黒のビニールバッグでしたが、カボス ルージュには紺色のしっかりした紙袋が付いてきて、ビニールバッグと同じく金色の文字が映えます


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フェアトレードチョコのPeople Treeを取り扱っていたお店にあったトニックシーン ダーク・ローチョコレート
売り切れてたようで3種しか置いてなかったのですが、カカオニブ&ローチョコレートという所に惹かれて買ってみました
ローチョコレートは味や風味・栄養面でも異なるということでずっと興味があったのですが、近場で取り扱いある所が分からなかったので、ネットで買おうかと色んな所でカートに入れるところまではしていたものの、色々試してみたいので送料と賞味期限で悩んだり、どこの物から手を付けるか迷ってるうちに気付けば1年以上経ってしまっていて…苦笑


Tonic Scene Chocolates
トニックシーン社は、健康でナチュラルな生き方を追求する南カリフォルニアのサーフコミュニティDana Pointにあるアーティザン・ショコラティエ。リチャードとカレン夫妻が材料を吟味して作ったユニークなオーガニック・ローチョコレートは、現地ではWhole Foods Marketなどで販売され、 ヘルシーなチョコレートを求める多くの人達に支持されています。

<トニックシーン ダーク・ローチョコレートの特徴>
・リッチなカカオ風味(カカオ含有率 70%)
・カカオ豆をローストせずに天日でゆっくり乾燥、その後コールドプレスによってカカオパウダーとカカオバターを抽出する「ローフード」製法を採用
・通常の砂糖の代わりに、アガベシロップ(メキシコ・テキーラ産)とココナッツシロップ(フィリピン産)を甘味料として使用
・牛乳由来の成分は一切不使用、乳化剤も不使用
・USDA認証取得

What's Raw Rood?
ローフードの「ロー」は英語のraw 、「生」を意味しています。 その基本は、食物をできるだけ生で、熱を加える場合も46℃以下の温度で調理して、野菜や果物、またナッツ類などに自然に備わる食物酵素を破壊することなく体内に取り入れること。 このような食べ方の優れた点が、欧米だけでなく、近年は日本においても理解され、支持者を増やしています。 それでも大好きなチョコレートは諦めたくない!という方も・・・。 ローフード製法で作られたトニックシーンチョコレートは、そんな皆様にとっての強い味方。 どなたにも喜んで頂けるナチュラルなおいしさです。』
ということで、ローフードは酵素が破壊されないとされている摂氏48度以下でならば加熱してもかまわないということなんですが、こちらは更に基準が低いんですね

置いてあったチラシには、このカカオニブは今シーズン新たに仲間入りと書かれていたのですが、昨年冬からあるみたいで、低GI甘味料のアガベシロップを使用し、ほろ苦くカリカリとした食感のカカオニブ入りで、カカオ75%と他のラインナップよりビターで濃厚なカカオの風味が楽しめる、新食感のオーガニックチョコレートだそうです

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Tonic Scene Dark Chocolate raw bio vegan
Cacao Nibs
sweetened with agave nectar
75% CACAO
1 oz. (28g)
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トニックシーン カカオニブ ローチョコレート (ダーク75%)
名称:チョコレート
原材料:カカオマス、アガベシロップ、カカオニブ、カカオバター
※落花生を含むナッツ類、卵、小麦、乳及び乳製品を含む製品と共通の設備で製造しています。
内容量:28g
原産国:アメリカ
輸入者:㈱アイツィンガー・ジャパン
450円/Biople

商品裏面の原材料表記は↑なのですが、取り扱っているサイトによると、「有機カカオ(ドミニカ共和国産)、有機アガベシロップ(メキシコ産)、有機カカオニブ(ドミニカ共和国産)、ココアバター(ドミニカ共和国産)」ということでした

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28gしかないので、昨日のGODIVAのPEARLS DARK CHOCOLATE並みに小さく手の平サイズです
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銀紙で包んであるだけで密封されておらず、カカオニブ入りなので裏面がデコボコしていて、75%カカオニブ入りというだけあって近づかなくても分かる位にカカオの香りが強いです
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GO*DO オーガニックダークチョコ カカオ60%も35gで小さいな~と思ったのですが、こちらの方が少し大きいものの薄くて、台形になっているので82~86×52~56×6mm位でした
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そして裏面だとカカオニブが近いからか苦味がありそうなしっかりビター感がある香りだったのですが、表面の方だと甘い香りを感じやすく美味しそうで、香りからだと普通のダークチョコと言われても私じゃわかりません
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折ってみると普通の板チョコのようなパキッとした感触ではなくボキッと鈍く、カカオニブが入っているのでデコボコとした割れ目になります
初めは甘味を感じるものの、チョコの粒子が粗くザラッとした舌触りで、舐めてもカカオニブが痛い位にゴロゴロと入っているので苦味が強いですが(笑、その分ザクザク感が楽しいです
香りよりも甘味は控え目で、フルーティーな感じもありつつ香ばしさや苦味もあって、噛むごとに味が変化していき、後味はかなり苦味が残るのでホワイトやミルク派の方には飲み物でもないとかなり苦めに感じると思いますが、暫く経つと苦味より香ばしさになっていて癖になりそうな味わいです

高カカオなのでポリフェノールたっぷりだしローフード製法で通常の砂糖と比べて摂取後の血糖値の上昇がより緩やかといわれる低GIのアガベシロップを使用してあるのでアンチエイジングやメタボ対策など健康にも良いですし、乳製品も入っていないのでアレルギー持ちの方も大丈夫だったり、オーガニック原料のみなので安心して食べれるのも嬉しいですね

でも量も少ないし、通常のローチョコレートも一緒に買って食べ比べてみればよかったと思いました…なんであの時これだけしか買わなかったんだろう…(ΦωΦ;)

カカオニブの他にアガベネクター/ココナッツネクター/アプリコットジンジャー/ワイルドチェリーの4種がチラシに載っていたのですが、HPを見るとジャングルピーナッツや、他の取り扱いサイトではストロベリーチップ入りのものもあるみたいです

また同じトニックシーンさんのチョコでBio Chocolateという、ローストカカオを使用したシリーズもあるのですが、新フレーバーのキノアが気になっているので、取扱いのあるうちにこちらも買ってみたいと思います(*Φωl壁






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