*choco×choco*

※スマートフォンからだと一部表示できない文字がある様なので、閲覧の際はご注意くださいませ…   チョコレート関係の写真整理用記録ブログですφ(ΦωΦ*)  始めたばかりなので色々と変わるかもしれませんが、まったり更新中♪  チョコレートはビター派(60~85%位)だけどコーヒーは甘くしないと飲めないので苦味に強いわけではなく、塩分は薄めが好みで酸味には強いのですが、唐辛子は大丈夫でも辛子・山葵などは食べれず、アルコールは梅酒を好む位でビール・ワイン・日本酒系は飲めないような嗜好なので、味覚の離れている方は参考にならなかったらすみません(;Φωl壁  また、味ものは桃や抹茶系を好む位なので、ホワイト・イチゴ等他のフレーバーのチョコは少なめだと思います(ΦωΦ;)  そして特に気になったものや、お土産物などのチョコ以外の物もあったり…(Φωl壁  携帯・スマホでの撮影のため特に昔の写真は画質が悪く参考にならないかもしれませんし、専門知識も無くだらだらと書いているので見難いものが多いかと思いますが、ごゆっくりどうぞ(*ΦωΦ)っ旦~   *2013.10.20*

タグ:みり

バレンタインということで、フェリシモのだと全部募金が付くので、渡す用は全て幸福のチョコレート2014の中から選びたかったのですが、仕事関係はバレンタイン当日に渡せない場合が多いのでサロン・デュ・ショコラで調達して、家族用には幸福のチョコレート講座で試食した内から2種と、みりさんの情報を元にもう1つ選んでみました
このみりさんの紹介文が面白くて惹き込まれ、つい読んでしまってどれも食べたくなって困るんですが(笑、素敵なので引用させて頂きたいと思います
今回の3つはプレゼント用なので中身の写真はありませんが、幸福のチョコレート講座に2種載せているので、気になる方はそちらもどうぞ

ツイッターでは早い人だと私より数日前から到着報告があっていたのですが、私は昨年の早期特典期間内に一度注文した後に追加注文もしたからか、2月8日に↓+自分用がまとめて届きました
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因みに、2013年11月14日~2014年1月28日までの予約状況から、今年のフェリシモ 人気ベスト5チョコが発表されていたので参考までに…
第1位 ケルノン ダルドワーズ (青チョコ)
 2012年からNo.1の座に輝き続ける人気不動の青いチョコレート。フランス西部ロワール地方の小さな町アンジェの老舗ショコラトリーが生んだ名物チョコレート。
第2位 ロワ LOVE&THANKSチョコ
 パリの大御所「ロワ」のチョコレートは、高価ながら一度食べたらやみつきに。リピーター続出の絶品チョコレート。
第3位 ブボ マカデミアナッツチョコ
 スペイン・バルセロナの「ブボ」は、バイヤーが昨年の味NO.1に選んだチョコレート。ナッツの香ばしさと、ミルキーな味、ほんのりきいた塩味で男性にもおすすめしたいチョコレート。
第4位 ムシュワール ダ ショレ(赤チョコ)
 第1位の青チョコの兄弟分として今年初登場した赤チョコが大人気です。オレンジ風味のアーモンドペーストとプラリネを赤いチョコレートでカバーした手の込んだ銘品。
第5位 チョコフィーノ バード(インコチョコ)
 インコのイラストがプリントされたチョコレートは、ツイッターをきっかけに人気に火がつきました。インコ好きな方へのプレゼントにぴったり。


ということで、塩味効いていたのとナッツチョコという点で父に選んだブボのマカダミアナッツチョコがランクインしていました
ブボ マカデミアナッツチョコ【バレンタインお届け】
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一部商品にはこんな情報カードも付いてきます
カードには募金の事や商品の説明もあるのでプレゼントにも良いし、自分用でも記念に残るのが良いですよね
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ナッツチョコならぜったい「ブボ」!昨年購入のスタッフにも、リピート予定の人多し。
バルセロナの下町で、洗練された店構えが際立つ「ブボ」。オーナーショコラティエのカルレス氏は、スペインの「ベストマスターパーティー」にも選ばれた実績を持つ有名パティシエです。その実力がわかるチョコとして、バイヤーもイチオシするのがこの〈マカデミアナッツチョコ〉。昨年自分用にと買ったスタッフも、このおいしさ、このクオリティーなら、今年はプレゼントに!と狙っているようです。
直径2cmもあるような大粒のマカデミアナッツをホワイトチョコでカバーし、さらにココアパウダーでドレスアップ。ナッツの香ばしさと、ミルキーな味。ほんのりきいた塩味で男性にもおすすめ!

去年の味のナンバーワンはどれ?って聞かれたんです。実はこれです。
マカダミアナッツチョコなんかあるやん。って思うでしょ。なんか塩加減が絶妙なんです。うっうまっ。
これはパッケージが地味だから採用する気がなかったんですが、食べたらもう病みつき…。これを読んだ人だけの情報です。内緒にしてください。他のショコラティエにも悪いし、全部おいしいから選んでるんですよ。でも。私はこれ。ちょっとやばいです。うまっ。
バルセロナはいいショコラティエが多い。ここはとにかくおしゃれです。バルやカフェも経営してるんですが、チョー世界的ないまどきスタイル。黒ベースの中にチョコもきれいに並んでました。お客さんもモード系な感じ。これから、ますます人気のお店になるんでしょうね。そんな、ビッグになること間違いなしのブボ。今からチェックしてみてください。

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名称:チョコレート菓子(ブボ マカダミアンナッツ)
原材料名:マカダミアンナッツ、ココアバター、砂糖、全粉乳、バニラ、塩、転化糖シロップ、ココアパウダー、乳化剤(大豆由来)、香料
賞味期限:2014年6月4日

お届け:1箱 ¥1,620+税(1,700円)
 →本体価格のうち17円は「LOVE&THANKS基金」 として運用されます。(基金部分は非課税)
■内容量 / 約100g
■サイズ / 直径約7.5cm、高さ約6.5cm
※パッケージデザインは変更になる場合があります。
(スペイン)

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箱を開けた時に小さくて驚いてしまったのですが(笑、1粒は大きいものの缶は手の平サイズです



そしてこちらも箱の小ささにビックリしてしまったのですが(笑、薄いながらもフリーズドライのイチゴがプチプチサクサクと食感も楽しめるし、甘酸っぱくてフルーティーだったので、母には日本初上陸&今年の一押しのスイスのホノルドからジェトンの方を
カタログでもホノルドがトップでしたし、ロティ―ベストも気になっていたので、自分用のホワイトデー便が楽しみです(*´∀`*)笑
ホノルド ジェトン【バレンタインお届け】
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バイヤーみり悲願の 本物スイスチョコ。2014年の目玉はズバリ、日本初「ホノルド」!
ついに出会えたスイスの老舗ショコラトリー。その筆頭が、1905年チューリッヒで創業の「ホノルド」です。清潔で明るい工場で手づくりされるチョコたちはどれも、手の込んだ職人技を思わせる本物中の本物。バイヤーみり、これを日本に紹介せずには帰れません。その思いが通じました。もちろん日本初。今年のイチオシ!
ホワイトチョコにストロベリーをミックス。やさしい口溶けの中に広がる甘酸っぱい香りと、ベリーのカリカリプチプチの食感がたまらない。

ようこそ。お越しくださいましたっ。今年のイチオシブランドはこのホノルドです。いろいろ考えても総合一位。
まずは手に入りません。スイスチョコはほとんどチョコの国際社会に出てきません。あんまりにも耳にしないから、スイスでは小さな個人店はないのかと思ってました。
スイスはとにかく物価が高いっ。ファーストフードのバリューセットで1000円以上します。スイス国内で販売できるので、大手以外はあえて国外には出ようとしません。だから、このクラスのスイスのチョコをご紹介できるまでに、10年近くかかりました。
このチョコに出会うために10年間バイヤー続けてきたのかも。
チューリッヒ郊外のアトリエにパティシエのイヴァンさんをお訪ねした時にこんなことをおっしゃいました。「フランスやベルギーのチョコはビジネスのチョコです。スイスチョコは伝統と技術のチョコです。ヨーロッパは今景気がよくないといわれているが、私たちスイスのショコラティエは、不景気を感じたことはない。」かっこいいーーーー。やっと出会えた。これぞスイスの職人チョコです!
郊外にあるアトリエはとても管理された空間で、まだ木製の機械も置いてあるような、ある意味スイスの時計職人のようなイメージのアトリエでした。すべてにおいてスイスの伝統を大事にしているのがわかりました。
このチョコはジェトンといってホワイトチョコにベリーが大量に入っていて、甘酸っぱさがたまらんのです。この系統のチョコはありますが、ここまで高級感のある味わいはなかなかないです。やはり、スイスチョコはミルクの感じが他の国とは違うように思います。さすが、ミルクチョコを発明した国だけあって、やっぱりナンバーワンだと思います。私の友達にもかなりすすめているワンランク上行くフルーツチョコです。

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名称:チョコレート
原材料名:カカオバター、砂糖、乾燥ストロベリー、全粉乳、クリームパウダー、脱脂粉乳、香料、乳化剤(大豆由来)
賞味期限:2014年4月30日

お届け:1箱 ¥4,002+税(4,200円)
 →本体価格のうち42円は「LOVE&THANKS基金」 として運用されます。(基金部分は非課税)
■内容量 / 20個
■サイズ / 約9×9cm、高さ約3cm
(スイス)



そしてクッキーやビスケット好きな祖父には、オーガニックで安心できる点もあって、ダッチーオリジナル チョコレートビスケットにしてみました
ダッチー チョコビスケット【バレンタインお届け】
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気負わず贈ってハズさない!カジュアルチョコ

英国のチャールズ皇太子が設立したオーガニックブランド。ジンジャー、オレンジ風味のビスケットをチョコでコーティング。

ダッチーオリジナルってチャールズ皇太子がイギリスの農業や食文化を敬称しようと創設したオーガニックブランドです。なんとダッチーオリジナルはチャリティーはしているけど、利益は取ってないんだそうです。ありえますか? (幸福のチョコレートはいただいております)
ただ、食文化のためにということです。さっすが、皇太子ともなったら違うわ。だから、イギリス国内でのダッチーオリジナルの信頼度は高く、王室大好きイギリス人ということを差し引いても人気商品です。スーパーやデパートでもコーナーがあるほどです。その原材料はできるだけ伝統農法のオーガニックで英国産。紅茶やカカオは輸入ですが、加工方法もイングランドの歴史にのっとったものです。
そして、このブランドの一番おいしいのがやっぱりビスケット、英国のビスケットはなんでこんなにおいしいのか?そのビスケットにチョコかけちゃったから、おいしいのに決まってますでしょ。
この味こそ、英国的だと思うんです。自分買いにもぜひおすすめします。


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側面にはGO*DO オーガニックダークチョコ カカオ60%と同じくEUオーガニック認定マークが
どちらも側面は同じ様に見えたのですが、エイゴワカリマセーン状態なので片方ずつで写真まとめちゃいマシタヾ(;ΦωΦ)ノ笑
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名称:ビスケット
原材料名:〈ジンジャービスケット〉ダークチョコレート、小麦粉、バター、砂糖、ステムジンジャー、ショウガ、食塩、膨張剤
      〈オレンジビスケット〉ダークチョコレート、小麦粉、バター、カラス麦、砂糖、オレンジの皮、コーンシロップ、濃縮レモン果汁、食塩、香料、膨張剤
内容量:各100g

お届け:1セット ¥1,601+税(1,680円)
 →本体価格のうち16円は「LOVE&THANKS基金」 として運用されます。(基金部分は非課税)
■セット内容 / 2箱(2種/各8枚)
■サイズ / 1箱:縦約5.5cm、横約6.5cm、高さ約14cm
(イギリス)



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そして自分用に頼んだスイスのパヴェと、マニアックらしいスペインのDVD付きチョコ
+早期申し込み特典はチョコ形カードホルダーかチョコ柄クリアミニファイル(2枚)のどちらかなのですが、ファイルが入っていました
こちらはパヴェも日持ちするので、風邪の具合みながら先にサロン・デュ・ショコラの戦利品から食べていこうと思います(ΦωΦ;)笑


    mixiチェック

※公式の講座の動画や当日の取材ニュースへのリンクは下部(続きを読むの手前)にまとめるので、ご覧になりたい方はスクロール長くてすみませんが本文飛ばして下へどうぞ

フェリシモ主催のチョコレートバイヤーみりさんによる幸福のチョコレート講座

こういう催しは関東圏が多く九州では中々無いし、幸福のチョコレート講座も九州初開催ということで、告知あった日に即申込み、後日「自分で買うと33400円以上になるチョコが試食出来る」というお知らせもあったので、この4ヶ月ほど楽しみに待っていました(*´д`*)ハァハァ 笑
でも、応募者が多い場合は抽選になるということだったし、福岡は開催が遅いので応募締切までの期間も長かったため、当選通知(?)は年末とか暫く先だろうと思い込んでいたら、申し込み翌日の10月8日の朝に席が確保できていると連絡が来ていて…
まさかそんな早いと思っていなかったのと、その頃バタバタしていたのもあって、12月に再送されるまでメールに気付かないという失態をおかしてしまい、振込期限は2か月ほど過ぎてしまっていたのですが、再送頂いてから即日振込・連絡して対応してもらえたので良かったです(ΦωΦ;)苦笑
もし関係者の方の目に触れる機会がありましたら、その節はご迷惑おかけして申し訳ありませんでした
東京は11月に4回もあったのに定員オーバーになっていたみたいで、今月も26・27日に追加開催されるということですが、福岡は1回しかないのに先着だったんでしょうか…?
1月10日の時点ではみりさんがtwitterで「福岡会場は定員オーバーでしたが、定員を増やすことになりましたっ。初九州ぜひお越しください。1月26日東京セミナーはまだ若干入れます。」と仰っていて、福岡会場はカフェだし少な目だろうとは思っていたのですが、定員は会場により20~50名ということだったので、定員増やしたならもっと多いものかと思っていたところ、新聞やテレビの取材の方もいらっしゃっていたので、どこまでが関係者でどこから参加者だったのかわからないのですが、平日というのもあってか一般参加者は15名程度だったように思います
中にはわざわざ鹿児島から参加されていた方も居らっしゃって、その方は神戸のも参加されているそうなんですが、土・日だったら福岡の講座参加したかったという方も沢山いらっしゃったんじゃないかな?と、自分の環境に感謝するとともに、きっともっと九州にもチョコLOVEな人沢山居るんですよ~!と言いたい位でした(笑)

因みに、福岡講座は14:00~15:30で天神のaperiというカフェが会場だったんですが、今日の予報は最高6℃/最低3℃ 降水確率50%で雨・雪…開催時間頃は3℃で雪が降ったり止んだりと、こんな日に限って生憎の空模様でした
そんな天気と遠いのに、わざわざ神戸からいらっしゃってくださったみりさんとフェリシモの関係者様に感謝です
会場はゆったりした椅子で、チョコレートとパンフレットが席ごとに置かれてあり、受け付けで名前の確認と福岡の会場は1ドリンク別なのでそのオーダーをして、お好きなところにどうぞ~というスタイルで、会場によって少しずつ試食の内容が異なるんですが、福岡会場は↓この9種+オマケの計10種でした
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私は前の席だったので後ろの方々があまり分かりませんでしたが、反応的に参加者の皆様は普段からフェリシモで買い物されている方ばかりだったようで、「昨年は幸福のチョコレートでコレ買いました~」なんて声も挙がっていて、私もチョコ以外の買い物もしたことはあるのですが私が一番新参者っぽい感じで…((Φωl壁 笑

と前置き長くなってしまいましたが、昨日の「世界の果てまでチョコレート/バイヤーみり」の方のみりさんの紹介は本のままなので、みりさんはバイヤー歴17年になり、初めはチョコがあまり好きではなかったというのに、今では食べただけでどこの国のチョコか分かるようになったほどの努力家な方で、講演をするようになったのはここ数年ということなんですが、機械での大量生産ではなく手作りの愛あるチョコを世界各国田舎の方まで探しに行って交渉しカタログを作って販売してくださったり、ガーナのカカオ産地まで行ってカカオの苗木を植えたりと行動力もあって、親しみやすい雰囲気であたたかく面白い素敵な方です

まず初めにチョコレートの用語から説明してくださり、よくあるトリュフは粉がけしてあるので海外のものだと箱の外にまで飛び散ったりして日本ではNGとされていて中々販売ができなかったそうなんですが、やはり美味しいものは伝えたい!と、今はその注意点を記載して販売されているということです
ソリッドは中に何も入っていない薄い四角のチョコでテイスティング向きのものということだったんですが、ゴディバのカレや森永のカレ・ド・ショコラ等 カレ(carré:四角という意味)と名の付いたチョコが多いので、こういうものがカレで、ソリッドはブロックみたいなもっと大きな塊を指すのかと思っていました(ΦωΦ;)笑
ベルギーに多いモールドの型物チョコは、処分されるところだったという型を救いだし持ってきてくださって、作り方の説明や実際に型を持たせてもらえました
海外はプリントチョコも豊富で、プリントに使われている素材も天然由来の物が多いらしいのですが、明確な基準が無い為にこれも輸入し難く、輸入する場合は日本でプリント素材を作りそれを輸出してから貼ってもらったり、チョコを輸入してから日本で貼る とかになってしまうということで、安全に配慮するのは良いもののこういう制限で味わえないのは勿体ないなぁと思ってしまいました(´・ω・`)
中身の2大巨頭のガナッシュは、中がとろんとやわらかくハーブや生クリームを使ってあるので日持ちがしないため、旅行で楽しんだりお土産にする場合は注意ということや、もう一つのプラリネはナッツをキャラメリゼして砕いてチョコと混ぜたものなのですが、同じくナッツをペーストしたものでもジャンドゥーヤはキャラメリゼしていないのでシャリシャリしない という違いの説明もありました

そしてカカオについての説明もあり、カカオポッドも持ってきてくださっていて持たせて貰えたんですが、乾燥しているので軽く、中でコロコロとカカオが動いているのでマラカスみたいになりそうと思ったり…(*ノ ノ)ポッ 笑
カカオの生産量1位はコートジボワールで、日本の大半は2位のガーナから輸入しているんですが、ガーナでは児童労働が問題になっていたり、カカオの苗も植民地時代のままで老木になり、普通1年に2回収穫できるのに1回しか収穫できなくなっているので、基金を通じて苗木をプレゼントしているそうです
児童労働はカカオに限った問題ではなく、コーヒーや紅茶、綿花、バナナ…色々な物に関係してるし、人身売買もあったりと、私たちが美味しいと笑顔をもらったり安く便利に利用できている裏では辛く悲しいことも多いのですが、ガーナでは1日1ドル以下の生活でも皆ゴスペルを歌って楽しそうにしていたり、携帯を持っている人も多いらしいです
でも労働は子供がすればいいというような感覚で情報が伝わりにくいので労働意欲がなく、教育が行き渡ってないので九九や計算が出来ずに騙されやすいらしいです…
生産者が居るからこそ仲買人の方も加工業者も販売会社も生活出来て、消費者も楽しめるんだから、騙したりせずにお互いが笑顔で生活できるような関係であってほしいものですね

モールドもカカオポッドも順番に回していくので写真は撮れなかったんですが、前からカカオポッド欲しかったので最後にみりさんとお写真撮ってもらった時にまた持たせてもらえたのも嬉しかったです
みりさんやカカオポッドは見て欲しいのですが、私がお目汚しになるので続きを読むの方にこっそり貼っておきます((Φωl壁

ということで、各国の説明とともに上記写真の上から時計回りに試食スタートです

*スイス*
スイスはミルクチョコ発祥の地なんですが、特に個人店は輸出を好まないそうで、リンツなど大手のみしか他国には出回っていません
というのも、スイスはユーロ圏とは違い永世中立国でスイスフランが強く、平均所得がニューヨークの倍ほどもあるので物価が高いため、日本で800円くらいのカレーがスイスで食べると3000円という差で、板チョコ1枚が1500円もするんだとか
「フランスやベルギーなど他のヨーロッパはビジネスのチョコだけど、スイスは伝統と技術が誇りで、スイスのショコラティエは不景気を感じたことがないからビジネスを考える必要が無い」というようなことを色んな方が仰るそうで、国外に出る機会が少なくて中々お目にかかれず、みりさんも10年かかってやっと紹介することが出来たという事でした
その努力に感謝ですね~

*スイス(チューリッヒ) Honold(ホノルド) ジェトン 日本初上陸
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バイヤーみりさん悲願の本物スイスチョコ
その中でも今年目玉の、水の都チューリッヒにある1905年創業の老舗ホノルドの商品のひとつで、こちらはホワイトチョコにストロベリーが入っているんですが、チョコは薄めでパリッとしていて、ストロベリーの粒も小さいのに量が多いのでサクサクと楽しくて、ただのイチゴチョコじゃないフルーツらしい甘酸っぱさが広がり豊かな味わいでした

フェリシモのHPでは他に、亡くなった元社長を想って作ったというトンカ豆、塩の華をブレンドした極薄ヌガーの層を、クリオロチョコとミルクチョコでカバーしたという一粒で物凄い仕事量の今年一番のチョコとオススメされているロティーベストや、キャラメリゼしたカリカリのアーモンドをホワイトチョコで包み、カカオパウダーでカバーしたミルク際立つスイスらしいアーモンドチョコの3種取り扱いがあり、普通スイスのお店でもパッケージはスペインや中国など外国物を使うことが多いんだそうですが、こちらは箱までスイス製というこだわりなんだそうです
そして、この時期はアネトンという春を呼ぶという虫のチョコが人気で母の日に贈ったりするそうなんですが、大きいアネトンの中に小さなアネトンが入っているそうで、みりさんは控えていたのに見た目は某Gみたいだとショコラティエさんも仰っていたそうです(笑)


*スイス(ジュネーブ) Philippe Pascoёt(フィリップ パスクエ) ポンプルムス 日本初上陸
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こちらもスイスのチョコで、オランジェットやシトロネット等オレンジやレモンピールの物はありますが、これはグレープフルーツピールをキャラメリゼしてチョコレートでコーティングしたもので、ドライフルーツの感触とキャラメリゼされたシャリッとした食感があり、甘いんですがグレープフルーツの爽やかさもありました

パスクエさんはフランス人なのですが、スイスに勉強に来てそのまま2003年にお店を開かれたということで、スイスらしさとフランスらしさを合わせた絶妙な作品はチョコレートの宝石と評されて、2006年にはジュネーブ市最優秀職人賞受賞、2007年にはパリのサロンドショコラで栄誉賞受賞、2008年にも、サロンドショコラ優秀賞受賞、ジュネーブ市最優秀ショコラティエ賞を受賞しているそうです
ポンプルムスの他には、日本の生チョコはスイスのパヴェ(石畳という意味)をイメージして作られているのですが、そのスイスを代表するパヴェもあるし、トッピングしたヘーゼルナッツ、クルミの香ばしさと、オレンジコンフィのほろ苦さが驚くほどマッチしたスイスでは珍しいダークチョコがベースの素材の味が際立つモンディヨン、そしてWEB限定のスペイン産のアーモンドをローストして、キャラメライズしたのち、ミルクチョコと塩の華をミックスしたキャラメルでコーティングしたアーモンドロワイヤルの4種取り扱われています


*スイス Villars(ヴィラーズ)
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スイスミルクを100%使用、伝統的レシピで作られたスイスチョコの決定版ということで、みりさんはスイスが本気を出したミルクチョコ、キングオブミルクチョコと評されています
こちらはソリッドタイプみたいに薄くてテイスティングしやすい形なのですが、ミルク桶の形なのが可愛いくて、スイスのミルクは若干キャラメル風味と仰っていた通りに、濃厚なミルクなんですがキャラメル風味が感じられました


*フランス*
世界中のショコラティエがお手本にするチョコレート大国フランス
フランスでもチョコは高価なものとされているのですが大きく見せることはなく、四角が多くて見た目は地味で、高さは5~6mmと低くて上に積むように隙間なく詰めてあるので、1個外すと戻せないものが多いらしいのですが、それが良いショコラティエさんの証でもあり、味の種類が豊富で一口サイズの小さいものが多いけど味は濃厚ということで日本に合うようです
ホワイトチョコは少なくビターが多くて、ばくばく食べるような子供向きのものより、じっくりと味わって食べる大人向きのチョコが多く、ベルギーより1000円程高めなんだそうです
箱に仕切りのあるものは日本向けに作ってもらっているものが多く、お土産でフランスのチョコを貰った時には下にもないか確認してみて~と仰っていました

*フランス(アンジェ) Louvigny(ルヴィニー) ガナッシュトリュフ
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コアントローはお菓子作りでもちょこちょこ耳にしますが、アンジュが発祥ということで、こちらはそのコアントローを使ったガナッシュがホワイトチョコに包まれているトリュフなんですが、アルコール感は後を引くことはないもののコアントローの風味が豊かで、ホワイトチョコといっても甘ったるくもなく食べやすくて、とてもやわらかくて美味しかったです
↑歯型くっきりで見た目すみませんが(苦笑、昨年登場して大好評なんだそうで、ホワイトチョコじゃなく周りがダークチョコバージョンもあったら更に素敵そうだなぁと思ったり(*´д`*)笑

こちらのお店は奥様が日本人でフランス人の旦那様と一緒に作られているそうなんですが、売れるチョコを残し日々レシピに改良を重ねていってる努力家な方で、日本に試食のチョコが贈られてきた時には、タオルやエアークッションなどで何重にも包装してあり、その時点で愛情がこもっているのを感じられる程チョコレートへの想いの強い方達ということで、ローストしたナッツのサクッと軽い香ばしさが絶品な日本人好みの上品なひと口サイズのミルク&ダークチョコのプラリネ、チョコの2大主役、ガナッシュとプラリネが食べ比べできる様々な風味が6種類入ったアソートのLOVE&THANKS ダイジェストは、2011年パリのチョコレート愛好会主催のコンクールで「金の豆賞」を受賞した自信作だそうです


*フランス(アンジュ) La Petite Marquise ケルノン ダルドワーズ (右 青)
*フランス(ショレ) Mouchoirs(ムシュワール) ダ ショレ(左 赤) 日本初上陸
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見た目が鮮やかな青いチョコと赤いチョコ
こちらは別々のお店のものなのですが、これを作っている二人はお友達で、でもフランスは真似を好まない気質ということで、見た目は似ていても食感も味も全然異なります

ケルノン ダルドワーズは、この地方の青い瓦をモチーフにしたチョコで、神戸で言うところの瓦せんべいと仰っていましたが(笑、キヨスクで見つけたお土産品だったそうで、食品業界では青いものは売れないと言われるのにどんどん予約が入り、ここ数年の幸福のチョコレートの人気キングなんだそうです
中はカリカリとすごく歯ごたえの良い香ばしいヌガティンで、青くても苦味とか変わった味はなく、見た目に反してかなり甘いです
国際菓子展で最高のブルーリボン賞にも輝いた逸品で、大量生産できない希少品なんだそうですが、前まではダ ショレみたいに箱入りだったのに日本のためにフェリシモ限定で6個入りの缶タイプを作ってくれたそうで、他に箱入りの2枚×5箱タイプと、大きな缶入りの200gのタイプも取扱いがあります

対してダ ショレは、オレンジ風味のアーモンドペーストとプラリネを赤いチョコでカバーしたもので、写真でも2層になっているのが分かると思うのですが、マジパンなので柔らかく、こちらも甘いもののケルノンよりやさしくて、交差した2本のラインがオシャレです
このラインは繊維を表していて、チョコの名前もフランス語で“ショレのハンカチ”を意味し、1700年代に活躍したこの地の名戦士の追悼を込めて、地元の特産品である織り物を使って作られた赤いハンカチがモチーフになっているんだそうです
こちらも2個×5箱のタイプがあるので、ケルノン ダルドワーズとセットで渡すのもオススメされていました


*フランス エマニュエル・ブリエ フィネッス エ パレット WEB限定品
幸福のチョコレート講座 2014 ビター
↑これだけ個別写真撮り忘れたので、集合写真からの切り取りで更に画質悪くてスミマセン(´・ω・`)
こちらがWEB限定品になっているのは遅れてきたのでカタログに間に合わなかったからということなんですが(笑、すぐれたショコラティエ150名と著名人で構成される、フランスでもっとも権威のあるチョコレートの勲章「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ」のメンバーであり、5段階あるうち最高位の5タブレットに次ぐ4タブレット受賞者で、本来はカカオ72%のビターチョコと塩バターキャラメルの粒をコーティングしたミルクチョコとセットなんですが、そのビターチョコの方がこちらです
ビター好きとしてはカカオの味わいを楽しめて今回の中で一番好みの味で、「遅れてきたスーパースター このページにたどりついた人はチョーラッキー」と書かれていて気になっていたので嬉しかったです

こちらはこの1種のみですが、年間予約のフェリシモ限定チョコの4月の便に含まれているので、申込みしようか考えているところです(ΦωΦ*)
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*スペイン*
スペインはピンキリが激しいけど、ピカソやガウディ等天才の国なのでピンは世界一ということで、チョコの味も見た目も芸術性があり、その中でも特にバルセロナが凄いそうです
普通な物は普通だけど一握りの天才が凄いそうで、CDやDVD付きだったり仕掛けがあったり、遊び心というのか表現の範囲が広くて、個人的にスペイン好きで今回バレンタイン便でスペインのもの頼んだのですが、とてもマニアックで買う人居るの?!という様な商品らしかったです…(ΦωΦ;)笑

*スペイン(バルセロナ) bubō(ブボ) マカデミアナッツチョコ
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普通のマカダミアナッツチョコのイメージよりかなり大きいこちら
大粒のマカデミアナッツをホワイトチョコでカバーしてビターなココアパウダーでコーティングされているのでボリュームがあり、時間差で味わうことを計算されていて、後からくる塩味が効いています

みりさんは普通持ち帰ったチョコを皆で分けるそうなんですが、これだけは机に入れて一人で食べた程お気に入りだったそうで(笑、去年のナンバーワンと聞かれたらコレということで、男性にもオススメだそうです
パッケージが地味なのでリニューアル予定と話されていましたが、マカダミアナッツチョコ好きでこれも気になっていたので、塩味の効き具合が父が好みそうなので追加購入予定です
因みにこちらのショコラティエさんは、スペインの「ベストマスターパーティー」にも選ばれた実績を持つ有名パティシエで、お店の商品のレイアウトも宝石店みたいな感じでオシャレで流石です


*ベルギー*
ベルギーはモールドの型ものが多いそうで、味はもちろん手抜きもなく一生懸命綺麗に作ってあるのに、500g・1kgとかの量り売りで、手袋をして掴んでガサッと詰めちゃうような大らかな人柄なんだそうです
ライバル心がなく、みりさんが美味しいチョコを探しているのを分かっているので、知り合いでもなんでもないただ自分がリスペクトしているという他のショコラティエさんの所まで車に乗せて連れて行ってくれて、通訳までしてくれるような良い人が多いそうで、行ってみたくなります

*ベルギー(コルトレイク) チョコフィーノ バード
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色んな柄があるので席によってそれぞれ違うんですが、とりあえず見た目がかわいい~(*´∀`*)
中のガナッシュはクリームみたいにすごくやわらかくて、少し洋酒っぽいような上品さがあるので大人も楽しめます
こちらはフェリシモオリジナルで、プリントを日本から輸入してベルギーの人気店に作ってもらったということで、箱も鳥かご風で可愛く、スタッフ人気ナンバーワンだそうです


そしてオマケとしてもう一品が…
*フランス(パリ) ROY(ロワ) LOVE&THANKS チョコ
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見た目はエマニュエル・ブリエのチョコと似ていますが、こちらは上品なソルトキャラメルの風味が広がるミルクチョコと、カカオニブ(粒)の歯ごたえとほろ苦さが大人テイストのダークチョコの2種のセットのミルクチョコの方です
塩味が効いているのですが強すぎず、ソルトキャラメルというようにキャラメルも感じられて、みりさんが「チョコの素晴らしさを教えてくれた味の先生!ロワ様~」と仰っていたのでずっと気になっていたのですが、塩味系はあまり好まないものの、こちらは確かにバランスがいいです
私はカカオニブ入りのビターチョコが気になっていたのと、みりさんの紹介文を読んで気になっていたのでホワイトデー便で頼んだのですが、ソルトキャラメルのミルクチョコというのがどれ位なのか気になっていたので、これだと楽しめる範囲で良かったです(*´∀`*)
こちらはパリの高級住宅街でマダムに絶大な信頼を得ている老舗のチョコで、上質な素材にこだわり、頑固なまでに手作りでクオリティーを守り続けていて、カタログに載せるには地味な見た目で高額なので悩んだそうなんですが、シンプルなのにリピーターが多いそうで、一枚出すと戻せない程隙間なくびっしりと詰まっているというのもフランスらしいなぁと思いました

そういえば、本社の神戸の回だけ秘密のチョコレートもあると事前にお知らせあっていましたが、何があったんでしょう?(*Φωl壁
他の会場では試食にカノニカのギモーヴビチェリンのクレミノルヴィニーのプラリネエンリコ ロヴェイラのストロベリーボンボン 等もあったようです


またTwitterでも製作途中からお知らせがあっていましたが、スウィーツ英会話という、みりさんが訪れた街やショコラティエさんを紹介しながら、賞味期限やアレルギーだとか、こういう看板があったら注目!というような裏情報満載の、とっておきのスイーツを見つけるための旅行英会話のプログラムが出来ていて、そのお知らせも少しありました
こちらは12ヵ月に渡って各月CD1枚+テキスト1冊+オリジナルチョコモチーフのノートやペンケース、ピルケース、パスポートケース、ネームタグ…と旅行に役立つプチ旅グッズも付いてきて、月2,100円になっています


そして質問タイムでは、ザ チョコレート ラインが気になるという声があり、ベルギーで注目の1人でゴー・ミヨに選ばれる程世界的にも高く評価されテレビに引っ張りだこな方らしいのですが、テレビではあまり映らないものの全身タトゥーで、他の人から紹介されてカタログに至り、今回取り扱っているのはコーラの味がするけどちゃんとチョコの味もするという代表作のコーラのもので、他にもわさびフレーバーや注射器型など特徴あるチョコを作ってらっしゃるということでした

また、珍しい質問・良い質問をしてくれたというジョン&キラズ チョコビーの模様については、完成後色を吹き付けたもので、立体に色付けは珍しいということでした
このチョコビーは日本でフェリシモだけの取り扱いで、アメリカはギフト大国でパッケージが上品で立派で、チョコを取ると「蜂は一生のうちティースプーン1/3のハチミツしか集められない」など、1つずつ異なったハチミツにまつわるメッセージが書かれているんだそうです

カノニカ ギモーヴが気になるという質問では、若手の集団だけど既にスイスの空港に入るくらい技術があり、日本初上陸のもので、想像するより倍位かたく食べ応えがあるそうです
日本では柔らかいならとろけるような柔らかいだけとかですが、ヨーロッパでは柔らかい+硬いとか、パリッとしつつも柔らかいとか、食感の差が大事なんだそうです

そして何の話からだったか、イタリアについても説明がありました
*イタリア*
カファレル等、万人に好かれる味で、必ずヘーゼルナッツを30%入れるので、良い意味でどこも味は同じだけどコーヒーに凄く合って、チョコはカフェで売られていることが多く、観光客が必ず訪れる250年の歴史あるビチェリンというホットドリンクは、一番下にチョコレート+中間にエスプレッソ+一番上がホイップクリームで、とても濃厚でビターな味わいだそうです


あっという間の1時間半だったんですが、普段ビター系が主で中々自分では買わないようなチョコを試せたのも良かったし、自分が偏りあるので、プレゼントを考えた時にこうやって試せていると役立つので有り難かったです
元から書く気満々で参加したものの、ブログへの写真の掲載許可を頂く時に、「感想をみなさんにお伝えください。ぜひ、ぜひ。」と仰って下さったので、なるべく漏らさぬようにと書いていたのですが、イベントの時間よりブログにまとめる方が時間かかってますね…(ΦωΦ;)笑
でもそれくらい濃く楽しい内容だったので、是非また来年も九州で開催してほしいと願っています(*Φωl壁



みりさんによる幸福のチョコレート講座の動画…こちらは①~⑩まであるんですが、参加される前に見ると楽しみが無くなってしまうかもしれないので、参加出来ないけど行ってみたい方や、行った後の復習に良いと思います
2014/1/21福岡会場のNHKのWEBニュース…こちらはこの福岡会場の雰囲気を知りたい方へ


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明日はフェリシモの幸福のチョコレート講座in福岡ということで、その前にみりさんの本の紹介を…(*Φωl壁

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世界の果てまでチョコレート
甘く、キビシク、ほろ苦い チョコバイヤーみりのお仕事旅行記
バイヤーのみぞ知るお宝チョコ発掘の度、出発ですよー! チョコ旅 go!go!
レアもの探してどこまで行く!?
チョコの都パリからカカオのふるさとガーナまで。10ヵ国37都市、そこまで行く!? の弾丸バイヤーが贈るチョコレートの魅力まるかじりBOOK!!」
チョコでみんなとしあわせに。 LOVE&THANKSの気持ちを込めて。 バイヤーみり
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著者:バイヤーみり
発行元:フェリシモ出版
初版:2012年12月7日
定価:1500円

*バイヤーみりさんのプロフィール*
神戸生まれ。京都市立芸術大学卒。株式会社フェリシモ勤務。
フェリシモに入社以来、各種食品の企画を担当。
ライフワークとなっているチョコレートのカタログ『幸福のチョコレート』でのバイヤー歴16年。
好きな物はビール。趣味はプロレス鑑賞。臨床美術士。
みりさんのブログ〈チョコレートバイヤー’みり’の試食日記〉

ということで、本にはみりさんの描かれたイラストもちょこちょこ登場します
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帯が板チョコ風になっているのも可愛いですよね

フェリシモの幸福のチョコレートのページを読んでいても関西弁で親しみやすく面白くてつい読んでしまうので、気になってどれも欲しくなって困るんですが(笑、この本はフランス・ベルギー・オランダ・オーストリア・イギリス・イタリア・スペイン・アメリカ・カナダ・日本のチョコレートが載っていて、国やショコラティエさん毎の人柄が伝わってくるので惹き込まれるし、用語やチョコの食べ方・選び方などの基礎知識、歴史にも触れてあったりと初心者さんにも優しく、LOVE&THANKS基金のガーナレポートでは児童労働などの問題や現地の状況、実際にカカオの苗木を植えたり生のカカオを食べられていたりと自分では体験できないようなお話もあるし、幸福のチョコレートのカタログになるまでのバイヤーのお仕事など色々と書かれていて、うるっとくるようなあたたかいお話や笑えるものもあるので読み物としても楽しいですし、チョコ好きさんにはもちろん現地の食事や機内食も載っていたりもするのでヨーロッパ旅行される方もお供に持っていくと楽しめそうです

今年もフェリシモではまた日本初上陸のものも取り扱ってらっしゃるので、いつか2巻目も出てくれないかなぁと思っていたり(*Φωl壁
でも色々書きたいところですが、どれくらいまで触れて大丈夫なのか分からないのが悩みますね…(ΦωΦ;)

今まで紹介文で沢山読んできたわよ!というような幸福のチョコレート常連さんには被るものが多いと思いますが、幸福のチョコレートが日本初というブランドも多いので、サロンデュショコラだとか他のイベントとはまた違うショコラティエさんたちも載っていてチョコ好きさんにはオススメしたいと思いますし、みりさんは元々チョコが好きではなかったのに今ではチョコ愛に溢れてらっしゃるので、チョコってあんまり…と思っている方にも伝わるものがあるんじゃないかなと思います



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