こちらもサロン・デュ・ショコラの福岡初日に購入し、初日はDavid Capy氏のトークショーがあってサインも頂けたので翌日から早速食べようと思っていたのですが、翌日から風邪が酷く半月お預け&賞味期限順にと開けていたらすっかりギリギリになってしまい、食べるのはすぐでも書くのに時間がかかって、その上ソチオリンピックも重なって更にまとめるの追い付かなくなっていますが…(ΦωΦ;)苦笑
サロン・デュ・ショコラ2014公式サイトより…
David Capy ダヴィド・カピィ フランス/ボルドー
『言葉がなくても伝わるマジな感動を次々と。
「いろいろ繰り出されるマジシャンの手品を見て、驚いたり、楽しくなったりしますよね。あれって、アソートのショコラをひとつずつ食べていく感じに似ていると思います。」巧い手品師も美味しいショコラも、何もしゃべらない。でも、それを見た人、味わった人の心を揺さぶる力がある。「だってショコラは、エモーションなんだよ。」マジは偉大です。
2007年にM.O.F.を取得。2005年から2012年まで、〈ヴァローナ〉に勤務。その後自らの店をオープン。創造性とショコラへの熱意に注目が集まるパティシエ兼ショコラティエ。』
サロン・デュ・ショコラのHPではダヴィド・カピィですが、トークショー等サロン・デュ・ショコラの会場ではダヴィッド・カピィという表記になっていて曖昧です
”ピンクのカピィ”と呼ばれる程ピンクがテーマカラーになっているそうで、真っ白な箱に鮮やかなビビッドピンクの帯×銀色の文字で映えますね
「DAVID CAPY
La Chocolaterie de Bordeaux
Meilleur Ouvrier de France
CHOCOLATIER-PATISSIER-CONFISEUR
7 rue Michel Montaigne-33000 bordeaux」
蓋を開けると中の仕切りは金色で、箱より一回り小さな柔らかい透明フィルムがかかっているだけで、説明書き等も入っておらずシンプルです
ブースにおいてあったチラシも裏面はサロン・デュ・ショコラの画像で、ビビッドピンクがテーマという事だけ聞くとアピールが強そうなイメージですが、控え目な印象です
でもサロン・デュ・ショコラ初出店&トークショー効果もあってか、初日なのにトークショーの午後の部が始まる前にはこの15個入りから売り切れていたほど人気でした
「〈ミスター・ショコラ〉 チョコレートの知識が豊富。基本に精通している彼だからこそ到達し得た珠玉の15粒。」
とサロン・デュ・ショコラのサイトでは紹介されていて、ムックでは
「カピィが誇る15種類の味の饗宴
ヴァローナ社での経験は7年。熟練した技術と味覚で、味わいのマリアージュを作り上げるカピィの魅力が1箱に。スペシャリテ”コンバワ”を中心に、オレンジ花水の香りをきかせたフランボワーズのガナッシュ、唐辛子のガナッシュなど個性的でありながらバランスに優れる。」
と書かれている程度だったので、今回はムックに載っていた4種以外は名称もわからず、ムックと並び順も異なっていますが、左上から順にいってみます
①エスペレット
「唐辛子パウダーを加え、辛味のあるガナッシュに。」
ムックよりトッピングが抑え気味だったのでそこまでないのかと思ったのですが、香りからもほんのり唐辛子感が窺えて、4~5mm位の薄さなのでサッと辛味が広がります
以前何かで食べた唐辛子入りのものは刺激が強く、唐辛子とチョコが喧嘩しているような味で、唐辛子自体は好きなんですがチョコとしては食べ難くて、そのイメージが付いていたので唐辛子系のチョコは敬遠していたのですが、こちらは刺激というより味としてあるというのか、飲み物が必要な程の辛さではないけど存在感はあって、外はパリッと中は滑らかで、ビターチョコと馴染んでいるので食べやすいです
こちらはボディのしっかりしたコートジボワール産のチョコを使用しているそうです
②コンバワ
「柑橘コンバワ・ガナッシュをバニラ味のマジパンと2層に。」
ビターながらも清涼感のある香りで、上の白っぽい層はピールの粒々感もありますが、チョコとともに溶ける様に口に広がり、特に酸味や甘味が強いという訳ではないのですが柑橘らしい風味が活きていて、中のガナッシュとのバランスが良くて美味しいです
上のトッピングがあっても無くても味はそこまで変わらないような感じがしましたが、後に引く味も無くチョコの甘味も控え目で爽やかに食べれるので何粒でもいけそうです
ムックでは上下逆で2層と書いてありましたが、上層のフルーツの水分でなのか中間はしっとりしてそうな光沢があって3層に見え、切った時に離れなかったので てっきりソコが水飴でも入って粘度があるんだろうと思っていたんですが、何か糸より細い白い繊維が混ざり込んでいました…
切らずに口に入れていたら気付かず食べてそうで少し怖くもありましたが、特に異常は無さそうでしたし、ある意味当たりでしょうか?(Φωl壁 笑
このコンバワは、オリジナルの柑橘系の香りのボンボンを作りたくてM.O.Fの試験の時に制作したそうですが、バニラ風味のパート・ダマンドにコンバワの果汁とピールを閉じ込めたガナッシュを重ねた2層構造で、隠し味に栗のハチミツ、ライム風味の煎茶を煎じたクリームを使い、その味わいを直接には感じさせなくとも重奏的な深みを与えるように、チョコレートはフローラルでフルーティーなマンジャリを使用し、すべての味わいを包み込むような味わいに仕上げ、お店のスペシャリテとしてお客様からの評判も高いそうです
※マンジャリ:ヴァローナ社の純マダガスカル産のグラン・クリュ・ショコラで、カカオ分64%ブラックチョコレート。産地に希少価値があるだけでなく、ヴァローナが丁寧に最高品質のカカオ(クリオロの混合種)を選別し、格別な香りを保障。爽やかな酸味が特徴。
③? ビター×ラズベリー?
こちらは厚みがあり少し斜めに縦に盛り上がったラインが入っていて、オレンジ系の甘味のありそうな柑橘類の香りを感じたのですが、ラズベリー等に少し柑橘類を混ぜたような甘酸っぱさがあって、コーティングのビターも苦味が無いのでフルーティーな味わいを楽しめて美味しいです
④? ミルク×プラリネ?
一部へこんでいましたがシンプルな長方形で、ほんのり香ばしいパイでも食べているかのような素朴な感じも少しありつつ、ほろ苦さの奥に甘味のあるジャリジャリした粗いプラリネとコーティングのミルクチョコの優しい甘味がマッチしていて、食感も楽しめます
⑤? ビター×オレンジ?
横にラインが入っていて、それを作るためになのか上面だけ2層にチョコを重ねてあるような割れ方をしましたが、断面から橙色の粒も見えたのでオレンジでしょうか? コンバワのようにしっとりとした粒感ある柑橘系のフィリングが詰まっていて、こちらも酸味は感じず、でも甘すぎることも無く、コーティングのみだとビター感があるのですが、一緒に食べるとオレンジを引き立てる程度で苦味はなく爽やかです
⑥? ビター×バニラ?
見た目は原材料からコーヒー豆でも乗っているのかな~?と思っていたら、切ると黒い点が見られバニラアイスでも開けたかのような良い香りがして、切った時にトッピングが取れたので噛んでみると、ナッツ程固くはないけれどドライフルーツより歯応えがある位の、小さな欠片なのにこれからバニラを感じます
中はしっとりと柔らかなガナッシュでミルク感がたっぷりあり、でもしつこくなくてコーティングのビターも感じられ、豊かなバニラの味わいが美味しいです
⑦? ビター×緑茶?
「ハチミツとバラ風味の煎茶のガナッシュ」?
切った時に欠けてしまいましたが、表面に金粉が散りばめられていて、濃い花のような香りがします
初め蜂蜜のような深い甘味を感じたかと思うと濃い華やかな味がきて、その後渋みもある濃厚な緑茶の味わいが広がり、どれもしっかりした味なのに喧嘩することなく、移り変わりが楽しめて凄いです
サロン・デュ・ショコラの公式サイトの日記に書かれている「ハチミツとバラ風味の煎茶のガナッシュ
」がコレだと思うのですが、8個入りの原材料には「…バラの花弁、緑茶、蜂蜜…」とあるのにこちらには書かれていないので違うのかもしれませんが…
香料の表記も無いのにこれだけの香りや味を出せるのは何が使われているのか不思議です(ΦωΦ?)
⑧? ミルク×ジャンドゥーヤ×白ごま?
幅だけみると先程の2倍位ありそうな大きさで、切る前から2層になっているのが分かりますが、上の層はタブレットのような硬さのあるミルクチョコレートで、下の層は香ばしく甘いジャンドゥーヤで、トッピングの白ごまは香ばしいと言うよりほのかな甘みがあり、チョコの硬さの違いと胡麻もあるので溶け方に差があり食感も面白くて、ミルクチョコとジャンドゥーヤの深い甘味を味わえます
⑨? ミルク×ジャンドゥーヤ?
こちらも大きく、対角線から少しズレるように盛り上がったラインが入っていて、先程の下の層をミルクチョコで包んだような味わいで甘味が強めなのも似ていますが、こちらの方がミルクチョコが柔らか目で溶けやすく滑らかに広がります
⑩? ビター×コーヒー?
コーヒー豆を挽いてトッピングしてあるのか⑥より細かな粒が散りばめられコーヒーの良い香りで、コーティングのビターチョコだけでもコーヒーの味がして、中のガナッシュもマイルドなコーヒー味です
コーヒーはミルクや砂糖を入れないと飲めないのですが、これはコーヒーの風味はしっかりあるものの苦味は強くないので食べやすいです
⑪? ビター×ビターガナッシュ?
何かに押し付けてあるのか綺麗な平らなんですが光の加減で縦線が見えて艶があり、真ん中に金粉が乗っていてパレオールっぽいイメージで、香りもコーティングも中のガナッシュも深みはありますが苦くはないので、ビターチョコに慣れてなくても食べやすいと思います
⑫? ビター×ココナッツ?
切る前からココナッツの良い香りがしていて、ココナッツ+ミルキーなホワイトガナッシュの優しい甘味とビターコーティングのバランスが良いので甘くなりすぎず、パリッとしたコーティングとココナッツのシャリシャリした食感を楽しめます
⑬? ビター×ビターガナッシュ?
長方形なのに正方形の対角線位の感覚で盛り上がったラインが入っていて、⑪に似てこちらもビターだけど苦味は無く、少し酸味を感じるようなフルーティーな味わいで食べやすいです
⑭アールグレイ
「オレンジ花水を加え華やかに香り立たせたアールグレイのガナッシュ。」
⑦のように金粉が散りばめられていて片端だけ刷毛で塗ったような擦れ感があり華やかで、アールグレイとオレンジの良い香りがして、②と同じくマンジャリを使用してあるそうで爽やかです
味は強すぎず上品で苦味もないので、紅茶を飲み慣れない方でも食べやすいと思います
⑮パートダマンド・ヴァニーユ
「ふっくらした食感とピュアなアーモンド&バニラの味わいが好印象。」
ビターコーティングで横に3本のラインが入っていて、ほんのり香ばしいバニラといった感じの香りで、しっとりと密なマジパンの粒々感があり、アーモンドがバニラを引き立てていて上品です
サロン・デュ・ショコラ2014公式サイトより…
David Capy ダヴィド・カピィ フランス/ボルドー
『言葉がなくても伝わるマジな感動を次々と。
「いろいろ繰り出されるマジシャンの手品を見て、驚いたり、楽しくなったりしますよね。あれって、アソートのショコラをひとつずつ食べていく感じに似ていると思います。」巧い手品師も美味しいショコラも、何もしゃべらない。でも、それを見た人、味わった人の心を揺さぶる力がある。「だってショコラは、エモーションなんだよ。」マジは偉大です。
2007年にM.O.F.を取得。2005年から2012年まで、〈ヴァローナ〉に勤務。その後自らの店をオープン。創造性とショコラへの熱意に注目が集まるパティシエ兼ショコラティエ。』
サロン・デュ・ショコラのHPではダヴィド・カピィですが、トークショー等サロン・デュ・ショコラの会場ではダヴィッド・カピィという表記になっていて曖昧です
”ピンクのカピィ”と呼ばれる程ピンクがテーマカラーになっているそうで、真っ白な箱に鮮やかなビビッドピンクの帯×銀色の文字で映えますね
「DAVID CAPY
La Chocolaterie de Bordeaux
Meilleur Ouvrier de France
CHOCOLATIER-PATISSIER-CONFISEUR
7 rue Michel Montaigne-33000 bordeaux」
蓋を開けると中の仕切りは金色で、箱より一回り小さな柔らかい透明フィルムがかかっているだけで、説明書き等も入っておらずシンプルです
ブースにおいてあったチラシも裏面はサロン・デュ・ショコラの画像で、ビビッドピンクがテーマという事だけ聞くとアピールが強そうなイメージですが、控え目な印象です
でもサロン・デュ・ショコラ初出店&トークショー効果もあってか、初日なのにトークショーの午後の部が始まる前にはこの15個入りから売り切れていたほど人気でした
「〈ミスター・ショコラ〉 チョコレートの知識が豊富。基本に精通している彼だからこそ到達し得た珠玉の15粒。」
とサロン・デュ・ショコラのサイトでは紹介されていて、ムックでは
「カピィが誇る15種類の味の饗宴
ヴァローナ社での経験は7年。熟練した技術と味覚で、味わいのマリアージュを作り上げるカピィの魅力が1箱に。スペシャリテ”コンバワ”を中心に、オレンジ花水の香りをきかせたフランボワーズのガナッシュ、唐辛子のガナッシュなど個性的でありながらバランスに優れる。」
と書かれている程度だったので、今回はムックに載っていた4種以外は名称もわからず、ムックと並び順も異なっていますが、左上から順にいってみます
①エスペレット
「唐辛子パウダーを加え、辛味のあるガナッシュに。」
ムックよりトッピングが抑え気味だったのでそこまでないのかと思ったのですが、香りからもほんのり唐辛子感が窺えて、4~5mm位の薄さなのでサッと辛味が広がります
以前何かで食べた唐辛子入りのものは刺激が強く、唐辛子とチョコが喧嘩しているような味で、唐辛子自体は好きなんですがチョコとしては食べ難くて、そのイメージが付いていたので唐辛子系のチョコは敬遠していたのですが、こちらは刺激というより味としてあるというのか、飲み物が必要な程の辛さではないけど存在感はあって、外はパリッと中は滑らかで、ビターチョコと馴染んでいるので食べやすいです
こちらはボディのしっかりしたコートジボワール産のチョコを使用しているそうです
②コンバワ
「柑橘コンバワ・ガナッシュをバニラ味のマジパンと2層に。」
ビターながらも清涼感のある香りで、上の白っぽい層はピールの粒々感もありますが、チョコとともに溶ける様に口に広がり、特に酸味や甘味が強いという訳ではないのですが柑橘らしい風味が活きていて、中のガナッシュとのバランスが良くて美味しいです
上のトッピングがあっても無くても味はそこまで変わらないような感じがしましたが、後に引く味も無くチョコの甘味も控え目で爽やかに食べれるので何粒でもいけそうです
ムックでは上下逆で2層と書いてありましたが、上層のフルーツの水分でなのか中間はしっとりしてそうな光沢があって3層に見え、切った時に離れなかったので てっきりソコが水飴でも入って粘度があるんだろうと思っていたんですが、何か糸より細い白い繊維が混ざり込んでいました…
切らずに口に入れていたら気付かず食べてそうで少し怖くもありましたが、特に異常は無さそうでしたし、ある意味当たりでしょうか?(Φωl壁 笑
このコンバワは、オリジナルの柑橘系の香りのボンボンを作りたくてM.O.Fの試験の時に制作したそうですが、バニラ風味のパート・ダマンドにコンバワの果汁とピールを閉じ込めたガナッシュを重ねた2層構造で、隠し味に栗のハチミツ、ライム風味の煎茶を煎じたクリームを使い、その味わいを直接には感じさせなくとも重奏的な深みを与えるように、チョコレートはフローラルでフルーティーなマンジャリを使用し、すべての味わいを包み込むような味わいに仕上げ、お店のスペシャリテとしてお客様からの評判も高いそうです
※マンジャリ:ヴァローナ社の純マダガスカル産のグラン・クリュ・ショコラで、カカオ分64%ブラックチョコレート。産地に希少価値があるだけでなく、ヴァローナが丁寧に最高品質のカカオ(クリオロの混合種)を選別し、格別な香りを保障。爽やかな酸味が特徴。
③? ビター×ラズベリー?
こちらは厚みがあり少し斜めに縦に盛り上がったラインが入っていて、オレンジ系の甘味のありそうな柑橘類の香りを感じたのですが、ラズベリー等に少し柑橘類を混ぜたような甘酸っぱさがあって、コーティングのビターも苦味が無いのでフルーティーな味わいを楽しめて美味しいです
④? ミルク×プラリネ?
一部へこんでいましたがシンプルな長方形で、ほんのり香ばしいパイでも食べているかのような素朴な感じも少しありつつ、ほろ苦さの奥に甘味のあるジャリジャリした粗いプラリネとコーティングのミルクチョコの優しい甘味がマッチしていて、食感も楽しめます
⑤? ビター×オレンジ?
横にラインが入っていて、それを作るためになのか上面だけ2層にチョコを重ねてあるような割れ方をしましたが、断面から橙色の粒も見えたのでオレンジでしょうか? コンバワのようにしっとりとした粒感ある柑橘系のフィリングが詰まっていて、こちらも酸味は感じず、でも甘すぎることも無く、コーティングのみだとビター感があるのですが、一緒に食べるとオレンジを引き立てる程度で苦味はなく爽やかです
⑥? ビター×バニラ?
見た目は原材料からコーヒー豆でも乗っているのかな~?と思っていたら、切ると黒い点が見られバニラアイスでも開けたかのような良い香りがして、切った時にトッピングが取れたので噛んでみると、ナッツ程固くはないけれどドライフルーツより歯応えがある位の、小さな欠片なのにこれからバニラを感じます
中はしっとりと柔らかなガナッシュでミルク感がたっぷりあり、でもしつこくなくてコーティングのビターも感じられ、豊かなバニラの味わいが美味しいです
⑦? ビター×緑茶?
「ハチミツとバラ風味の煎茶のガナッシュ」?
切った時に欠けてしまいましたが、表面に金粉が散りばめられていて、濃い花のような香りがします
初め蜂蜜のような深い甘味を感じたかと思うと濃い華やかな味がきて、その後渋みもある濃厚な緑茶の味わいが広がり、どれもしっかりした味なのに喧嘩することなく、移り変わりが楽しめて凄いです
サロン・デュ・ショコラの公式サイトの日記に書かれている「ハチミツとバラ風味の煎茶のガナッシュ
」がコレだと思うのですが、8個入りの原材料には「…バラの花弁、緑茶、蜂蜜…」とあるのにこちらには書かれていないので違うのかもしれませんが…
香料の表記も無いのにこれだけの香りや味を出せるのは何が使われているのか不思議です(ΦωΦ?)
⑧? ミルク×ジャンドゥーヤ×白ごま?
幅だけみると先程の2倍位ありそうな大きさで、切る前から2層になっているのが分かりますが、上の層はタブレットのような硬さのあるミルクチョコレートで、下の層は香ばしく甘いジャンドゥーヤで、トッピングの白ごまは香ばしいと言うよりほのかな甘みがあり、チョコの硬さの違いと胡麻もあるので溶け方に差があり食感も面白くて、ミルクチョコとジャンドゥーヤの深い甘味を味わえます
⑨? ミルク×ジャンドゥーヤ?
こちらも大きく、対角線から少しズレるように盛り上がったラインが入っていて、先程の下の層をミルクチョコで包んだような味わいで甘味が強めなのも似ていますが、こちらの方がミルクチョコが柔らか目で溶けやすく滑らかに広がります
⑩? ビター×コーヒー?
コーヒー豆を挽いてトッピングしてあるのか⑥より細かな粒が散りばめられコーヒーの良い香りで、コーティングのビターチョコだけでもコーヒーの味がして、中のガナッシュもマイルドなコーヒー味です
コーヒーはミルクや砂糖を入れないと飲めないのですが、これはコーヒーの風味はしっかりあるものの苦味は強くないので食べやすいです
⑪? ビター×ビターガナッシュ?
何かに押し付けてあるのか綺麗な平らなんですが光の加減で縦線が見えて艶があり、真ん中に金粉が乗っていてパレオールっぽいイメージで、香りもコーティングも中のガナッシュも深みはありますが苦くはないので、ビターチョコに慣れてなくても食べやすいと思います
⑫? ビター×ココナッツ?
切る前からココナッツの良い香りがしていて、ココナッツ+ミルキーなホワイトガナッシュの優しい甘味とビターコーティングのバランスが良いので甘くなりすぎず、パリッとしたコーティングとココナッツのシャリシャリした食感を楽しめます
⑬? ビター×ビターガナッシュ?
長方形なのに正方形の対角線位の感覚で盛り上がったラインが入っていて、⑪に似てこちらもビターだけど苦味は無く、少し酸味を感じるようなフルーティーな味わいで食べやすいです
⑭アールグレイ
「オレンジ花水を加え華やかに香り立たせたアールグレイのガナッシュ。」
⑦のように金粉が散りばめられていて片端だけ刷毛で塗ったような擦れ感があり華やかで、アールグレイとオレンジの良い香りがして、②と同じくマンジャリを使用してあるそうで爽やかです
味は強すぎず上品で苦味もないので、紅茶を飲み慣れない方でも食べやすいと思います
⑮パートダマンド・ヴァニーユ
「ふっくらした食感とピュアなアーモンド&バニラの味わいが好印象。」
ビターコーティングで横に3本のラインが入っていて、ほんのり香ばしいバニラといった感じの香りで、しっとりと密なマジパンの粒々感があり、アーモンドがバニラを引き立てていて上品です
鈍感なのであまり味の違いを感じ取れませんが、この中だと③⑥⑭辺りが好みで、⑦は味わいが面白かったし、特徴はあっても好みが偏りそうな程強くなくどれも上手くまとめてあって、色んなフレーバーを楽しめました
テイスティングしやすい様になのか薄めな物やチョコレートの上部だけ厚めにコーティングされているものが多い気がしましたが、手作り感を出してあるのかラインが平行じゃなかったりと味があり、4個入りや8個入りのアソートはまた別の物も入っているみたいです
サインの時に帯をずらして書かれていたので、↓裏が剥がされていましたが…
商品名:ショコラ・アソート
名称:チョコレート菓子
原材料名:砂糖、カカオマス、ココアバター、カカオ豆、全粉乳、ヘーゼルナッツ、アーモンド、生クリーム(乳製品)、ピーカンナッツ、コーヒー豆、アールグレイ紅茶、レモン、緑茶、オレンジ、ラズベリー、ココナッツ、唐辛子、白ごま、バター、リキュール、ブラウンシュガー、転化糖、ぶどう糖、小麦粉、乳糖、乳蛋白質、麦芽粉、食塩、バニラビーンズ、ソルビトール、重曹、乳化剤(大豆由来)、酸味料、着色料(金箔)
内容量:15個
原産国名:フランス
5,250円/岩田屋 サロン・デュ・ショコラ催事場
ショップバッグも箱と同じく真っ白×文字がメタリックピンクに裏面は無地というシンプルさで、スタイリッシュながら可愛いさもあります