バレンタイン・ホワイトデーとチョコのシーズンも過ぎたし、3~4月は家族の入院と法事で更新が鈍っていたのに、2ヶ月経たずに訪問者数が1万人増えて今日で2万超えてビックリΣ(ΦωΦ)
チョコレート関連のブログなはずなのに、依然として執事の館のバウムクーヘンがトップという状態が続いているのも不思議だったり、今シーズンで1000枚以上撮っていたので 埋もれてしまった過去写真達の整理もまた頑張りたいところなんですが(苦笑、今年のサロン・デュ・ショコラで買っていた数点が今月賞味期限だったのを思い出したので、とりあえずBernachonのタブレットから…

ベルナシオンは種類が多いので どれにするか迷って初日は買わずにいたら、翌週行くと売り切れ多数で、アンリ・ルルーと一緒のスペースにまとめられていました
他にもフルールは可愛かったしホワイトチョコの部分も少なかったので味的には良さそうだったんですが、タブレット1枚で5000円近くは贈り物でもないと悩んでしまうし、ラム酒入りのクレオールも気になったのですが、レーズンじゃなければ…と、結局カカオニブに惹かれたこの1枚と、HENRI LE ROUXのCoffret Bizを一緒に購入しました


サロン・デュ・ショコラ2014公式サイトより…
Bernachon ベルナシオン フランス/リヨン
世界中のお客さまとショコラで交流できる幸福。
「カカオの豆が最終的にソフィスティケートされたボンボンになる。ということもマジですし、お店やこのサロン・デュ・ショコラに、世界中の人々が自分のチョコレートを食べにやって来てくれるということもマジですよ! 」女性ファンからキャーっと歓声があがるトップショコラティエたち。ショコラも彼らもマジな存在。
老舗の三代目。2010年に偉大なる父、ジャン=ジャック・ベルナシオン氏の後を継ぎ、変わらぬ家族経営で伝統と格式を守っている。』

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日本だと裏になる方が表になるようで、金文字のロゴ入りフィルムに包まれて、濃灰の帯が巻かれ原材料等のシールが貼られています
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Pepitos
Tablette au chocolat noir  ――― 150G
INGREDIENTS : Pâte de cacao 55%, sucre, beurre de cacao, éclats de fèves torréfiées, vanille en gousse, émulsifiant : lécithine.
Présence possible de fruits â coque, de protéines de lait, d'œuf, de gluten, d'arachide ou de soja.
A CONSOMMER DE PREFERENCE
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昨年のサロン・デュ・ショコラでは
変わらないことで進化する。
「本物、本格にこだわる。そして伝統を守り続けること。ほんの少し新しさを取り入れることはありますが、祖先から引き継いだことをかたくなに守っています。」カカオ豆については、8~10種類をブレンド。独自の機械を用いて、風味を長く保つための独特なレシピを創業当時からずっと続けてきた。美しく美味しい街リヨンで、今日も変わらず未来へ向けての「継続」を行っている。
今年で創立60周年の老舗〈ベルナシオン〉の三代目。2010年に偉大なる父、ジャン=ジャック・ベルナシオン氏の後を受け継ぎ、変わらぬ家族経営で、伝統と格式を守っている。』
と紹介されていて、カカオ豆を仕入れからして自家製クーベルチュールを作るのはフランスでは数少なく、また自家製クーベルチュールを作るところは産地別の商品が多いのに対し、ベルナシオンではオリジナルブレンドのみなんだそうです

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ペピートスはヴェネズエラ産のカカオニブをちりばめたビターチョコレートのタブレットということで、150gというだけあってかなり厚みがあり8cm×16cm×1.2cm位のサイズで、カカオニブがびっしりと敷き詰められています
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カカオニブなのでビターな香りを想像していたら、開封するとフルーティーな少し酸味のある香りが初めに広がり、その後香ばしさが追って来て、これだけ大量にカカオニブが乗っているのに苦そうな印象がありません
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裏面は板チョコらしいシンプルさで4×6ブロック…1ブロック約6gなのでMeltykiss1.5個分位ですね~
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厚みがあるので切るのも割るのも力が要るので 手で割るとカカオニブが痛いですが(苦笑、カカオ分は55%とそこまで高くはないとはいえ ビターチョコでこれだけカカオニブが乗っているのに、ひと口齧るとすごくフルーティーでビックリ
初めに感じた香りよりも酸味は弱くまろやかで、段々香ばしさが混ざって来るんですが チョコレートが厚いのでカカオニブもたまにサクサクとほんのり苦味もあるかな?という程度なのと、 後から甘味が広がるものの強すぎないので、重量感ある見た目に反して爽やかですごく食べやすいです

重量で見れば普通の板チョコの3倍近くあるものの、タブレットでこのお値段は買うのも悩むので、数枚まとめ買いする方が多いというのを聞いて凄いなぁと思っていたのですが、ペピートスは20年以上前から作られている人気商品ということだけあってバランスが良く納得できるし、下手にアソートで好みじゃないフレーバーが入るより良いと思います

原材料の価格高騰が影響しているのか(?)昨年は原材料等変わらず2,205円だったので値上がりしていて、本場だと1/3位のお値段で買えるそうなので羨ましかったり、フルーティーなビターチョコといえばMadre Chocolate トリプル カカオもカカオ70%と高カカオでカカオニブ入りなのに カカオパルプ(果肉)まで入っているのでドライフルーツでも食べているようなチョコとは思えない味わいでしたが、トリプルカカオよりはチョコらしさが味わえつつ カカオニブ入りでも普通のビターチョコよりはフルーティーなので、普段ビターを食べ慣れない方やカカオニブ入りを試してみたい方にも調度良さそうです
ペピートスはレ(ミルク)もあるので、ノワールでこれだとレはどんな味になるのか興味が湧きますが、ビター派には軽めなので、これだけフルーティーならもう少しビターテイストなのも味わってみたくなります


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BERNACHON
42, Cours Franklin Roosevelt
69006 LYON-FRANCE
Tél. +33 4 78 24 37 98
www.bernachon.com

商品名:Pepitos
名称:チョコレート
原材料名:カカオマス、砂糖、ココアバター、カカオ豆、バニラビーンズ、乳化剤(大豆由来)
内容量:150g
原産国名:フランス
2,625円 ※増税前 / 岩田屋 サロン・デュ・ショコラ催事場

表面のラベルを翻訳かけたら「ナッツ、乳タンパク質、卵、グルテン、ピーナッツや大豆を含有することができる。」と出たので、アレルギーのある方はご参考までに…(Φωl壁



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白地に黒文字でブランド名とロゴマークというシンプルなショップバッグで、持ち手は硬めで自立します
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両サイドにはお店の連絡先が書かれています
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