夏場になると食欲落ちて食事だけでいっぱいになりがちでチョコを食べる機会も減り気味なのですが、更新も追い付いてなくて抜けたままになっているのに、いつの間にか昨夜のうちに訪問者数が3万超えていていたようでビックリ
何か参考になっていることがあれば良いのですが、チョコ関連のブログなのに相変わらず執事の館関連が不動のトップという状態で…笑
ということで、今回はTHE ICEと執事の館に帰宅しに行った時に買った、現在パリで一番歴史を持つチョコレート店のDEBAUVE&GALLAIS(ドゥボーヴ・エ・ガレ)のチョコを
宿泊先を決める時に名古屋駅周辺か栄かで迷ったのですが、バレンタイン時期にもこのピストルが気になっていて、名古屋のチョコレート情報を探していると栄に名古屋店があるということを知って栄宿泊にしたのもあったり…笑
最終日にしか寄れなかったのですが、7/29で名古屋店は閉店し今後は日本橋店のみになるということだったので、この機会に行けて良かったです
持ち帰りしようにも保冷しても2時間しかもたないということだったので、せっかくクール便で送ってもらうならとボンボンショコラも買ってみたんですが、意外にもボンボンショコラの方が日持ちするので、ピストルから開けてみようと思います
因みにピストルは銃の事ではなく、西ヨーロッパの古い言い方で小型の金貨という意味(スペインのピストール金貨?)だそうです
Pistoles de Marie-Antoinette マリー アントワネットのピストル
『フランス王ルイ16世の王室薬剤師であり、チョコレート職人でもあるスピルス ドゥボーヴに、王妃マリー アントワーネットは薬が苦くて飲めないことをこぼし、ウィーンで飲んだホットチョコレートが美味しかったことを話しました。そこでドゥボーヴは、チョコレートに薬を包みこむことを考え出し、そうして生まれたチョコレートを王妃は「ピストル」と名付けたのです。
6枚入りだけ箱のタイプが異なり、12枚入りは生成り地に濃い青と金の色合いのしっかりした箱で、マリーアントワネットの絵や紋章が描かれ、金色でブランド名とフルールドリスのマークが入った紺のリボンがかけられていて上品ながら豪華な印象です
サイドは楕円形の透明シールで留めてあります
紀元前から薬や貨幣として使われていたカカオは、粉にしたトウモロコシや唐辛子など香辛料を入れて飲まれていましたが、砂糖を入れるようになって嗜好品として広まり、固形チョコレートが発明されたのが1847年、ミルクチョコレートの開発は1875年なので、1800年創業のドゥボーヴ エ ガレはそういう移り変わりも共に経てきたと思うと凄いですね
ドゥボーヴ エ ガレのチョコレートはブルボン王室のチョコレート職人として認可され、シャルル10世の御用達となるほどのクオリティで、ルイ13世やスペイン王の子息、アン女王、フィリップ3世の皇女達に愛されて瞬く間に王室に広まっていき、”我にショコラありせば他の食料を断つも可なり”という名言を残したナポレオンも愛好していたそうです
また、キャラメリゼしたアーモンドにダークチョコをコーティングしたクロカマンドを「ナポレオン」として販売していたそうで、現在は取り扱いがなくなっているみたいで惜しいですが、1818年に移転した本店もナポレオンの元御用建築家設計士によるもので、半円形のモダンな内装の店舗は歴史的遺産補充目録に記録されているということなので、こちらも凄いです
「Pistoles de Marie-Antoinette
Sulpice Debauve, pharmacien du Roi Louis XVI et de la Reine Marie-Antoinette,
se rendit tôt ce matin de Juin 1779 au Château de Saint-Cloud, au Pavillon de Valois,
dans les bâtiments réservés au "Servise de Bouche du Roi".
Sur le marbre griotte de la pièce dite "du café",
il créa, à partir du lait d'amande et du cacao préparés la veille,
ce que devinrent les Pistoles de la Reine.
Ce jour là constitue une date très importante dans I'histoire du chocolat,
marquant la naissance du vrai chocolat à croquer.
Cette idée géniale ouvrant la voie à I'invention des garnitures, ganaches et pralinés,
donnera tous son sens à la devise de notre Maison : "Utile Dulci" (Horace).
CHOCOLAT DEBAUVE&GALLAIS
F" DES ANCIENS ROIS DE FRANCE」
いくつかの自動翻訳を合わせてみると、蓋の内側には、 ルイ16世の王室薬剤師だったスルピス・ドゥボーヴ(このチョコレート店を開いた人)が、1779年6月にサン・クルー城でアーモンドミルクとココアから作られたものを献上し、それがマリーアントワネットのピストルになったということや、これが噛んで食べれるチョコレートの誕生で、チョコレートの歴史の中で非常に重要な日であり、ガナッシュやプラリネの発明にも繋がった というような事が書かれているらしいです…タブン
打ち間違えてないかも怪しいですが、もしどなたかフランス語分かる方がいらっしゃいましたら教えてやってくださいませ(;Φωl壁
開けると茶色の厚紙の上にリーフレットが入っていて、リーフレットにもチョコの香りが染み込んでいるので 開くと香るのがステキです(*´∀`*)笑
HPには
『こだわり抜いた本物のチョコレート
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何か参考になっていることがあれば良いのですが、チョコ関連のブログなのに相変わらず執事の館関連が不動のトップという状態で…笑
ということで、今回はTHE ICEと執事の館に帰宅しに行った時に買った、現在パリで一番歴史を持つチョコレート店のDEBAUVE&GALLAIS(ドゥボーヴ・エ・ガレ)のチョコを
宿泊先を決める時に名古屋駅周辺か栄かで迷ったのですが、バレンタイン時期にもこのピストルが気になっていて、名古屋のチョコレート情報を探していると栄に名古屋店があるということを知って栄宿泊にしたのもあったり…笑
最終日にしか寄れなかったのですが、7/29で名古屋店は閉店し今後は日本橋店のみになるということだったので、この機会に行けて良かったです
持ち帰りしようにも保冷しても2時間しかもたないということだったので、せっかくクール便で送ってもらうならとボンボンショコラも買ってみたんですが、意外にもボンボンショコラの方が日持ちするので、ピストルから開けてみようと思います
因みにピストルは銃の事ではなく、西ヨーロッパの古い言い方で小型の金貨という意味(スペインのピストール金貨?)だそうです
Pistoles de Marie-Antoinette マリー アントワネットのピストル
『フランス王ルイ16世の王室薬剤師であり、チョコレート職人でもあるスピルス ドゥボーヴに、王妃マリー アントワーネットは薬が苦くて飲めないことをこぼし、ウィーンで飲んだホットチョコレートが美味しかったことを話しました。そこでドゥボーヴは、チョコレートに薬を包みこむことを考え出し、そうして生まれたチョコレートを王妃は「ピストル」と名付けたのです。
お召しあがりの際は、ぜひ口に入れて噛んでしまわず、舌の上でゆっくりと溶かして風味を感じてみて下さい。 王妃マリー アントワーネットが愛した特別なチョコレートをぜひお試し下さい。』
6枚入りだけ箱のタイプが異なり、12枚入りは生成り地に濃い青と金の色合いのしっかりした箱で、マリーアントワネットの絵や紋章が描かれ、金色でブランド名とフルールドリスのマークが入った紺のリボンがかけられていて上品ながら豪華な印象です
サイドは楕円形の透明シールで留めてあります
紀元前から薬や貨幣として使われていたカカオは、粉にしたトウモロコシや唐辛子など香辛料を入れて飲まれていましたが、砂糖を入れるようになって嗜好品として広まり、固形チョコレートが発明されたのが1847年、ミルクチョコレートの開発は1875年なので、1800年創業のドゥボーヴ エ ガレはそういう移り変わりも共に経てきたと思うと凄いですね
ドゥボーヴ エ ガレのチョコレートはブルボン王室のチョコレート職人として認可され、シャルル10世の御用達となるほどのクオリティで、ルイ13世やスペイン王の子息、アン女王、フィリップ3世の皇女達に愛されて瞬く間に王室に広まっていき、”我にショコラありせば他の食料を断つも可なり”という名言を残したナポレオンも愛好していたそうです
また、キャラメリゼしたアーモンドにダークチョコをコーティングしたクロカマンドを「ナポレオン」として販売していたそうで、現在は取り扱いがなくなっているみたいで惜しいですが、1818年に移転した本店もナポレオンの元御用建築家設計士によるもので、半円形のモダンな内装の店舗は歴史的遺産補充目録に記録されているということなので、こちらも凄いです
「Pistoles de Marie-Antoinette
Sulpice Debauve, pharmacien du Roi Louis XVI et de la Reine Marie-Antoinette,
se rendit tôt ce matin de Juin 1779 au Château de Saint-Cloud, au Pavillon de Valois,
dans les bâtiments réservés au "Servise de Bouche du Roi".
Sur le marbre griotte de la pièce dite "du café",
il créa, à partir du lait d'amande et du cacao préparés la veille,
ce que devinrent les Pistoles de la Reine.
Ce jour là constitue une date très importante dans I'histoire du chocolat,
marquant la naissance du vrai chocolat à croquer.
Cette idée géniale ouvrant la voie à I'invention des garnitures, ganaches et pralinés,
donnera tous son sens à la devise de notre Maison : "Utile Dulci" (Horace).
CHOCOLAT DEBAUVE&GALLAIS
F" DES ANCIENS ROIS DE FRANCE」
いくつかの自動翻訳を合わせてみると、蓋の内側には、 ルイ16世の王室薬剤師だったスルピス・ドゥボーヴ(このチョコレート店を開いた人)が、1779年6月にサン・クルー城でアーモンドミルクとココアから作られたものを献上し、それがマリーアントワネットのピストルになったということや、これが噛んで食べれるチョコレートの誕生で、チョコレートの歴史の中で非常に重要な日であり、ガナッシュやプラリネの発明にも繋がった というような事が書かれているらしいです…タブン
打ち間違えてないかも怪しいですが、もしどなたかフランス語分かる方がいらっしゃいましたら教えてやってくださいませ(;Φωl壁
開けると茶色の厚紙の上にリーフレットが入っていて、リーフレットにもチョコの香りが染み込んでいるので 開くと香るのがステキです(*´∀`*)笑
HPには
『こだわり抜いた本物のチョコレート
Utile Dulci(美味しくて健康に良い)をモットーにDebauve et Gallaisは、チョコレートを作ります。
カカオ豆の生産、厳選、焙煎までも自社で行い、 主原料にカカオマス、ココアバター、甘さはサトウキビ(甘蔗糖)や蜂蜜など自然の原料で作ります。
創業以来、守り続けられるレシピにより、防腐剤等は使用しておりません。』
とありましたが、フランスで10人しか存在しないカカオ豆選定職人が常駐しているという記事も見かけたり、リーフレットには1000種類を超えるチョコレートのレシピも保存されているということで、歴史や研究の積み重ねと努力やこだわりを感じられますね
厚紙を外すとビックリ バラバラになっていたので色味が同じオレンジとアールグレイの見分けが付かなくなってしまいました… ということで適当に並べ直して苦笑
厚紙を外すとビックリ バラバラになっていたので色味が同じオレンジとアールグレイの見分けが付かなくなってしまいました… ということで適当に並べ直して苦笑
ピストルは6枚・12枚・24枚入りがあり 月によって内容が変わるということで、7種の内 カカオ72%・85%・99%の3種は固定で、残りの3種はアーモンド・オレンジ・カカオニブ・アールグレイの中から選ばれ、12枚入りでも6種×2枚ずつとなり 全種入りは無いそうです
アールグレイとカカオニブが入った月に当たれれば嬉しかったんですが、HPで取り扱っている《shikki》なら全種入っているのでしょうか…?
サイズは不揃いで直径4cm前後・厚み1~3mm程度の薄い円型のコイン型です
Pistoles des Dames ・ Pistoles de la Reine ・ Pistoles des Amoureux
ビターよりミルクの方が溶けやすいとは分かっていたものの、写真を撮っている間にまさかここまでぐにゃぐにゃになるとは思わず、重なったチョコとくっついて取りだしたら可哀想なことに…
そして半分はまた後日ゆっくり味わいたかったのですが、香りを嗅いでもアールグレイのベルガモットが箱に充満して移り、香りで判断しようにもオレンジも似た感じに…嗅覚も鈍いので間違いそうです(ΦωΦ;)苦笑
アーモンドミルクよりはカカオ感があるけれど苦くはなく、ビターな味わいを感じつつも食べ終わるまでオレンジの華やかな香りを感じられ、ほんのり酸味があって爽やかで優しい甘味です
Pistoles 72% cacao ・ 85% cacao ・ 99% cacao
こちらはビターチョコばかりなので形は保てて、やはり99%だともちが良かったです
%の数字の通り、72%をそのままカカオ分アップしたという感じで、こちらも香ばしさと少し酸味が感じられ、ビター派には85%くらいが調度良いと思われます
そして99%の後に食べるとビター感がありながら まろやかな甘味を感じやすくなるので美味しいです
舌にまとわりつくような濃厚な口どけで、初めは濃く苦酸っぱいところがあるのですが、他社の99%に比べると食べやすいので、初めて99%を食べるという方に向きそうに思います
ミルクチョコは甘さ控えめだったし、高カカオを食べ比べれたりとビター派に好まれそうなアソートですが、高カカオでも食べやすくて、薬を飲みやすくするために用いていたというのも納得できます
でも元々薬として用いられていたカカオが薬を飲みやすくする為に使われたというのは何だか面白い気がしました
【マリー アントワネットのピストル】
名称:チョコレート
原材料名:カカオマス、甘蔗糖、ココアバター、全粉乳、アーモンドナッツ、紅茶、バニラビーンズ、シナモン、しょうが、着色料(二酸化チタン、クルクミン、コチニール色素)、香料、植物レシチン
特定原材料表示:乳
内容量:12枚
原産国:フランス
3,000円(税抜):3,240円 / DEBAUVE&GALLAIS 名古屋三越栄店
配送してもらうとショップバッグが無いのが寂しい気がしますが、12枚入りのピストルは、2013年 サロン・デュ・ショコラ2100円→2014年 サロン・デュ・ショコラ3150円 とあるので、1.5倍も値上がっていたとは驚きでした
因みに担当して下さった店員さんは新人さんぽくて、ピストルもボンボンショコラも中身を把握しきれておらず、こちらがリーフレットから判断して確認するくらいで(苦笑、色々と丁寧にしてくださるものの日付確認に何度も箱を裏返されるので中身が心配になったり、電卓使っていてもこちらが暗算するより遅くて時間が限られていたので焦ってしまいましたが、試食に関してはピストルもボンボンショコラも1粒丸ごと味見させて頂けて、しっかり味わってから決めれるところは嬉しかったです
アールグレイとカカオニブが入った月に当たれれば嬉しかったんですが、HPで取り扱っている《shikki》なら全種入っているのでしょうか…?
サイズは不揃いで直径4cm前後・厚み1~3mm程度の薄い円型のコイン型です
Pistoles des Dames ・ Pistoles de la Reine ・ Pistoles des Amoureux
ビターよりミルクの方が溶けやすいとは分かっていたものの、写真を撮っている間にまさかここまでぐにゃぐにゃになるとは思わず、重なったチョコとくっついて取りだしたら可哀想なことに…
そして半分はまた後日ゆっくり味わいたかったのですが、香りを嗅いでもアールグレイのベルガモットが箱に充満して移り、香りで判断しようにもオレンジも似た感じに…嗅覚も鈍いので間違いそうです(ΦωΦ;)苦笑
Pistoles de la Reine 【ピストル ドゥ ラ レン】 (中央)
「王妃に捧げるピストル アーモンドミルク風味」
アールグレイの香りが移っていますが、かすかにミルクチョコの香りがします
アーモンドミルクやオレンジはカカオ60%という記事を見かけた通り、甘さやミルク感は控え目で、ミルクチョコなのに濃く深い味わいで香ばしさがあるので、ビター派向けなミルクチョコだと思います
薬の苦味を緩和させるには控えめ過ぎる気がするし、普通のミルクチョコが好きな方には物足りないとは思いますが、ビター派には甘すぎず食べやすいのでこういう味わい深いミルクチョコが増えて欲しいですアールグレイの香りが移っていますが、かすかにミルクチョコの香りがします
アーモンドミルクやオレンジはカカオ60%という記事を見かけた通り、甘さやミルク感は控え目で、ミルクチョコなのに濃く深い味わいで香ばしさがあるので、ビター派向けなミルクチョコだと思います
Pistoles des Dames 【ピストル デ ダム】 (左)
「婦人に捧げるピストル オレンジの花の風味」
オレンジの華やかな香りが強めですが爽やかさもあり、カカオの香りも感じられますアーモンドミルクよりはカカオ感があるけれど苦くはなく、ビターな味わいを感じつつも食べ終わるまでオレンジの華やかな香りを感じられ、ほんのり酸味があって爽やかで優しい甘味です
Pistoles des Amoureux 【ピストル デ ザムルー】 (右)
「恋人たちに捧げるピストル アールグレイ紅茶の風味」
アールグレイの芳醇な香りが箱全体を覆うほど強く漂っていたので、香りでこれだと癖も強いのかと思いきや、香りのイメージよりカカオとの馴染みもよく味わいは自然で、オレンジよりビター感があり、だんだん甘味と香ばしい深みを感じられて、食べ終わっても余韻を楽しめて上品ですPistoles 72% cacao ・ 85% cacao ・ 99% cacao
こちらはビターチョコばかりなので形は保てて、やはり99%だともちが良かったです
Pistoles 72% cacao 【ピストル 72% カカオ】
「チョコレートを知る方に カカオ分 72%」
離しておいたのに、こちらにもまだアールグレイの香りが…笑
72%は店頭で試食にも頂いたのですが、ビター感がきたかと思うと香ばしい甘味と少し酸味のあるフルーティーな甘味が広がり、72%と高カカオですが苦い程ではないので食べやすいです
Pistoles 85% cacao 【ピストル 85% カカオ】
離しておいたのに、こちらにもまだアールグレイの香りが…笑
72%は店頭で試食にも頂いたのですが、ビター感がきたかと思うと香ばしい甘味と少し酸味のあるフルーティーな甘味が広がり、72%と高カカオですが苦い程ではないので食べやすいです
Pistoles 85% cacao 【ピストル 85% カカオ】
「チョコレートを知る方に カカオ分 85%」
85%になるとカカオ感を感じる香りで、口に入れると深いビターな味わいが広がります%の数字の通り、72%をそのままカカオ分アップしたという感じで、こちらも香ばしさと少し酸味が感じられ、ビター派には85%くらいが調度良いと思われます
そして99%の後に食べるとビター感がありながら まろやかな甘味を感じやすくなるので美味しいです
Pistoles 99% cacao 【ピストル 99% カカオ】
「本物のチョコレートを知る方に カカオ分 99%」
酸味も感じるカカオらしい深い香りがして、72%→85%より85%→99%の方が一気にカカオ感が増したように感じられ、流石に99%となるとパンチがあります舌にまとわりつくような濃厚な口どけで、初めは濃く苦酸っぱいところがあるのですが、他社の99%に比べると食べやすいので、初めて99%を食べるという方に向きそうに思います
ミルクチョコは甘さ控えめだったし、高カカオを食べ比べれたりとビター派に好まれそうなアソートですが、高カカオでも食べやすくて、薬を飲みやすくするために用いていたというのも納得できます
でも元々薬として用いられていたカカオが薬を飲みやすくする為に使われたというのは何だか面白い気がしました
【マリー アントワネットのピストル】
名称:チョコレート
原材料名:カカオマス、甘蔗糖、ココアバター、全粉乳、アーモンドナッツ、紅茶、バニラビーンズ、シナモン、しょうが、着色料(二酸化チタン、クルクミン、コチニール色素)、香料、植物レシチン
特定原材料表示:乳
内容量:12枚
原産国:フランス
3,000円(税抜):3,240円 / DEBAUVE&GALLAIS 名古屋三越栄店
配送してもらうとショップバッグが無いのが寂しい気がしますが、12枚入りのピストルは、2013年 サロン・デュ・ショコラ2100円→2014年 サロン・デュ・ショコラ3150円 とあるので、1.5倍も値上がっていたとは驚きでした
因みに担当して下さった店員さんは新人さんぽくて、ピストルもボンボンショコラも中身を把握しきれておらず、こちらがリーフレットから判断して確認するくらいで(苦笑、色々と丁寧にしてくださるものの日付確認に何度も箱を裏返されるので中身が心配になったり、電卓使っていてもこちらが暗算するより遅くて時間が限られていたので焦ってしまいましたが、試食に関してはピストルもボンボンショコラも1粒丸ごと味見させて頂けて、しっかり味わってから決めれるところは嬉しかったです